サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

その他働くヒト

たまに僕のことを先生と呼んでくださるかたがいます。

接骨院や整体院の院長というイメージを持っていただいているせいなのかも知れませんが、僕はそう呼ばれることに少なからず抵抗があります。

依頼される女性の悩みや要望によって、施術内容が変わることがあるのですが、基本的には、話・マッサージ・性感マッサージで構成されます。

リピートしてくださる方のなかには、マッサージは全然なくてお酒という別のものが入ったりもします。

もうそうなってくると先生ではなく、友達や恋人という関係に近いと思います。

数年前にサロゲートパートナー(代理恋人)というブログを立ち上げたのですが、僕の今の施術内容から考えると一番しっくりくるのが、サロゲートパートナーなのかも知れません。

夫の無関心や更年期、パートナーの浮気、コンプレックス等によって、女としての自信を喪失されている人に対して、本人の魅力を再確認してもらうことが目的です。

実際、自信を喪失されている女性の全てが魅力的なかたばかりだから、代理の恋人として普通に接するだけで自信を取り戻していただくことが出来ます。

そうなることによって新しいパートナーをみつけたり、夫や彼の言動に影響されず、自分の人生を楽しむようになっていただけたらいいなと思います。

最近、一度施術をさせていただいた複数のかたから、施術師のことが好きなったという相談を受けるようになりました。

僕以外の性感マッサージ師も代理恋人としての要素を持っているのかも知れません。

あくまでも代理だということを依頼される女性に理解していただければいいと思うのですが、仕事ということを忘れて接してしまうことがあります。

僕自身も始めたころはそういった気持ちになって、相手を傷つけてしまうという経験をしました。

それ以来、施術としてお互いに割り切ることを徹底するために自分の言動には特に注意するようにしています。

性感マッサージ師に恋をするのは悪いことではないと思います。

ただ、女性側の思い描く関係を築くのは容易ではないはずです。

2年ほど前に地元の性感マッサージ師と付き合うことになりましたと、感謝と喜びのメールをいただいたことがありましたが、その後どうなったかはわかりません。

自分には自分の世界があるように相手にも相手の世界があることを忘れずに接していくことが出来れば、いい関係を続けることが出来るのではないでしょうか。

代理は代理として割り切って利用することが、幸せへの近道のような気がします。

更新を全然していませんが、サロゲートパートナーのブログに興味のあるかたは下記からご覧いただけます。


300字小説 第269
=========================

昨日の施術で、ちょうど1000回となりました。

この場を借りてお礼を述べたいと思います。

ありがとうございます。

思い返せば、特にこの仕事を目指そうと思ったわけではなく、単に女性と親しくなりたいという不純な動機からスタートしたことが、今や生活の糧となり、人生の土台を形成するものとなっています。

僕自身が施術をするということに対しては、年齢的に限界が見えているので、2000回を記念する記事が書けるかどうかは疑問ですが、予約が入っている限りは続けて行こうかなと思っています。

この1000回の間に、約300人の女性と知り合うことが出来ました。

それは僕の人生に300通りのシナリオを追加してもらったようなものでした。

1000回目となる昨日の女性との会話の中で、偶然にもこの仕事に対するモチベーションを考える機会がありました。

いろんな人の話を聞けるのは、とても楽しいことでしょうね。

そういった内容のことを僕に投げかけられたのです。

僕は素直に、この仕事がとても楽しいと答えました。

誰にも相談できずに、藁をもすがる思いで予約をされた方には不謹慎かも知れませんが、施術予約が入ったとき、僕は新作のDVDをレンタルしてワクワクしながら帰る人のような気分になっています。

初めてお会いしたかたの話を聞くのは、僕にとっては、本を読んだり、映画を観るのと同じようなものなのかも知れません。

事実は小説よりも奇なりという言葉がありますが、目の前の人の人生に初対面の人間が関わるという現実がすごく不思議で、おもしろいなと感じるのです。

僕と出会うことが、良かったと思う人もあれば失敗したと思う人もあると思います。

どちらであっても、勇気を出して行動を起こしたことで、まったく未知の体験をしたという事実は、確実にその人の人生にとってプラスになっているはずです。

一度きりの人生をどのように生きていくのか、それは僕自身の課題でもあるのですが、この1000回の経験を、うまく生かせていければいいなと考えています。

どこまでやれるかわかりませんが、今後ともよろしくお願いします。

300字小説 第258
=========================

↑このページのトップヘ