サロゲートパートナー

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つぶやき

2・3日前に届いたメールです。

相手:顔を洗って出直せ。人間のくず。

僕:こんにちは。前田です。

参考までにお聞きしたいのですが、どういうところが人間のクズだと判断される理由なのでしょうか。

相手:そんなもん自分の胸か急所に当てて聞けや。

相手:ぐずをぐずとわからん時点でぐずだろが。あほたれ。お前みたいな人間はいけすかんねん。

相手:まじ、くずやな。残飯。人間とは呼べん。くず!!

相手:お前が数ヵ月前にマッサージした女からお前の話を聞いたんや。お前はまじで最低やな。それだけ言うたらわかるやろ。だから自分の胸か急所に手を当てて聞けや言うてんねん。なんでも美談で済ますなや。あほんだら

このメールの差出人がこの記事を読んだらまたメールが届くかもしれませんが、あえて書こうと思います。

最後に書いてある女性が彼に対して話したのかどうかは真偽がわからないのですが、サービスについて全ての方に満足いただけているとは思っていません。それとサービスについてはこれからどんどん改善していくためにはこういった意見は逆にプラスになると思います。

僕があえて取り上げさせていただいたのは、最後にあった「美談で済ますな」というところです。

勘違いして欲しくないのですが、僕は美談で済まそうなんて思っていません。自分が考え行動していることをそのまま書いているだけで、ここまでの経緯を説明していなかったからこういったテーマを綺麗なこと、社会的に意義のあることのように取り扱っていると思われて腹を立てていらっしゃるのかもしれません。

僕はホワイトハンズの坂爪真吾さんのように崇高な理念などをもってこれをはじめたのではないということをまず皆さんに伝えたいと思います。

先ほどトップページも変更しました。

中年親父が女性とエッチなことをしたい。
できればなるべく出費を抑えたい。

それだけです。
そこからのスタートです。

だからもしここまでの文章をお読みになって僕に対するイメージが悪いほうに変わって残念な気持ちを持たれたかたがいらっしゃいましたら謝罪します。

ごめんなさい。

言い訳しているようにとられても構いませんが、動機や過去なんかはどうだっていいんじゃないかと思ってます。

これは僕の記事をこれまで読まれたかたはお分かりだと思いますが、今していることが価値のあるものであれば受け入れられるでしょうし、そうでなければ関心をもたれない。

ただそれだけだと思っています。
正確に言うとそんな風に割り切って考えてもらう人だけを相手にしようと思ってます。

これから先、僕はもっと活動の幅を広げていきます。

たぶん最初のような誹謗・中傷のメールは増えることでしょう。そういったものは一切無視すればいいという意見もありますが、僕は受け止めます。

負の意見に対して受け止めるというスタンスは僕の基本的な考え方にあります。

それは正・負どちらの意見も他人からではなく自分が発信しているものだと捉えるようにしているからです。

「くず」という言葉は僕の潜在意識の中にあって僕自身が人の声を借りて言わせていると考えます。

妻にも子供にも友人にも言えないようなことをしているわけで、自分自身に再度確認させるためにメールを通じてしらしめたんだと思います。

知らない人からくずと呼ばれるのはあまり気分のいいものではないで、なんとかしなくてはいけません。
「くず」と呼ばれなくなるための選択肢は二つです。

やめる
OR
胸をはって言えるようになるぐらいの仕事にする

僕は後者を選択しました。

離婚になるかもしれません。

離婚してもそれで人生が終わるわけではなくただ親子が離れ離れになって暮らしていくだけです。

何年かかるかわかりませんが、前田貴久は自分の親なんだと胸をはれるぐらいになれればと思います。
それに向かって行動をしているだけですので理想が現実になるかどうかはわかりません。ただ、行動を起こさないと現実にならないことだけは確かです。

ゆがんだセックス産業を俺の手でまっすぐに変えてみせるなんていう大きなことなど考えていません。

ただ自分のやっていることをひとりずつでも理解してくれる人を増やしていき、最終的に自分の子供が理解してくれたら悔いを残さず死ねるかなと。

誹謗・中傷などの負の意見を僕が皆さんに公表するのはたぶん今回が最初で最後です。

このメールを送られたかたがまた僕に送ってこられても再度ブログなどで取り扱いません。その他のかたも同じです。今日取り上げさせていただいたのは僕のスタンスをあらためて自分で確認したかったためとメールを送られた方のように勘違いされているひとを減らしたかったためです。

僕が性感マッサージ師になったきっかけについて記事を投稿しています。









昨日、ご紹介した本の最後に射精介護に協力してくれた元デリヘル嬢がうまく出来たことで喜び合った電話からまもなく自殺したということが書かれていました。

自殺の原因はひとつではないでしょう。

ただ彼女が自分の存在を維持するだけの価値を見つけることが出来なかったことに集約されると思います。

簡単に言うと「生きがいを持てるかどうか」となるのかもしれません。

生きている間の1分1秒が自分の基準でマイナスと感じていればつらい時間をずっと過ごさなければいけません。そこに生きがいを見つけることはかなり難しいと思います。

もし元風俗嬢だという過去の経験が彼女の基準でマイナスと捉えているのならそれを上回るだけのプラス要因を見つける必要があります。

昨日、近所のかたとお酒を飲みました。その方は地域の有志を集めて毎日子供たちの安全を守るためにローテーションを組んでパトロールをされています。仕事が終わって疲れている中、一日も休まず実行されていて自分の娘も危険な目に遭う可能性があるわけで本当にありがたく感じています。

立派なことをされているなと話を聞いていたのですが、被害にあってしまったら一生の傷として残ってしまうという言葉に対して場の雰囲気が壊れるのを覚悟の上で反論してしまいました。

たしかに自分の娘がそういったことになってしまったら相手を殺したいぐらいの気持ちになるでしょうし、しょうがないじゃないといって軽く流せる問題ではないですが、一生の傷として抱えるものではないんだという心を持って欲しいと思っています。どんな出来事が自分に起きてもそれをプラスに変える強い心を持つ人になって欲しいと。

前にも書きましたが職業に上も下もありません。
価値があるから需要があってそこに雇用が生まれるのです。

世間の目はセックス産業に携わる人を蔑視します。ある掲示板ではアダルト女優を散々バカにしながらお世話になっているとうれしそうに語っている言葉が並んでいます。

元デリヘル嬢の弁護士と元弁護士のデリヘル嬢

前者は人生経験豊富な弁護士として依頼が殺到するかもしれませんし、後者は知的な女性に興味がある男性から好奇の目で見られるかもしれません。

ただそれだけのことです。

過去の負の経験に悩んで自殺を考えているかたがもしいらっしゃるなら一度考えてみて欲しいです。

負の経験と同様に過去の栄光にすがって生きている人の言葉を思い浮かべてみてください。

昔会社をたくさん経営してました。
甲子園に出たことがあります。
Jリーグの選手でした。
などなど

それがなんですか?
今のあなたになにが出来ますか?

他人は相手の過去なんかに興味はありません。
今のあなたが他人に価値を提供できるかどうかだけです。
なにもないのであれば考えて作り出せばいいのです。

強姦に襲われた人を哀れむ人たちの心には優越感があります。
セックス産業で働く人をバカにする人は本質が理解できない人です。

ただ間違って欲しくないのはどんな職業であっても自分の意思で行動しているということを自覚しなければいけません。これは平社員であっても社長であっても同じです。

自殺された女性は夢を持って業界に入り短期間でお金を稼いでお店でもしたかったのかもしれません。そこで理想と現実のギャップに驚き自分のとった行動の代償があまりにも大きかったことがショックだったのかもしれません。

それでも自分の行動に自覚を最初から持つことが出来ていれば結果が予想と違っていてもそれは夢を実現するためにはとても大切な経験となったと喜べるはずです。

法律や世間の声、一般常識などはあなたが生きていくうえでなにもプラスになりません。

たくさんの人間が生活する上で最低限の枠組み程度に考えればいいと思います。

その枠組みから外れたからと言って自分を責めることもないし、枠組みの中で生活を送りたいのであれば外れた理由を分析して次に生かせばいいだけです。



途中「負の経験」という言葉を話を判りやすくするために使いましたが、負の経験などというものは存在しないということも付け加えておきたいと思います。経験は自分が肯定することで全て力に変わります。



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