このブログ、サロゲートパートナーについて。
サロゲートというのは代理という意味で、施術を始めたころにパートナーから女性扱いされてもらえない女性が失った自尊心を、一時的に恋人となって回復して欲しいという思いから立ち上げました。
また当初は障がい者を対象として始めようと思っていました。
障がい者は、性に関する問題を表に出すことすら自由に出来ないという状況があるため、そちらをメインテーマにしていたのです。
実際サロゲート・パートナーという言葉も「セックスボランティア」という障がい者の性を扱った本で知りました。
残念ながら障がい者の方からの依頼はまだ数人ほどしかないので、想像の域を出ていないのですが、これまで施術をさせてもらって自分なりに考えてみたところ、自尊心の回復を目指すよりも自尊心などというものを持たない方が、いいのではないかと思うように自分の中で変化しています。
自尊心はプライドなどと同義的に扱われますが、どうもその響きは他人ありきで成り立っているような気がするからです。
言い換えると他人の評価があって初めて鮮明に形作られているようなものなのかと思います。
だから人に傷つけられるようなことにもなってしまいます。
名誉毀損で裁判とかしょっちゅう起きていますが、自分のことを他人からとやかく言われてそんなに目くじらたてる必要があるのかと思ってしまうのです。
逆にそういった行動をとるということが、自分の価値を下げているような気がしますし、時間とお金の無駄遣いです。
僕は、最近相談していただいた方宛のメールに「自惚れ」が大事ですよと、なにも考えずに書いて返信したのですが、自分に惚れるってなんていい言葉なんだろうって自分の言葉に酔っていました。
自惚れもここまでくるとアートになるんじゃないかなって思います。
本当の恋人であっても代理であってもその瞬間には間違いなく恋人であると思います。
相手がどう思うよりも自分自身の気持ちに素直になればそれだけで成立していると究極の自惚れで、恋愛を成立させてもいいはずです。
よかったら一度一緒に自惚れを楽しんでみませんか。
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