サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

2018年07月

40代後半から50代の既婚女性は、子供から手が離れ、やっと自分のための時間を確保できるようになるのですが、それを自分のために使うということに慣れていないせいで、どうしていいか判らないという話をお聞きします。

全ての家庭がそうではないですが、僕の知りうる限りでは、夫婦間のスキンシップはすでになく、家族という形で定着していることが多いような気がします。

たとえスキンシップが無くてもお互いを尊重しあい、家族を大切に守っていくという共通の目的があればそれはそれで正しい夫婦のありかたなのかも知れませんが、そんな中、夫の浮気が発覚するケースも少なく無いようです。

自分だけが貧乏くじをひいていると思っても当然のことだと思います。

そういった体験をされた女性から相談を受けた際には、とにかく自分の人生を楽しんでくださいと言っています。

人生を楽しむ。

言葉にすると簡単ですが、いざ自分に置き換えて、楽しむためにはどうすればいいのかと考えてみると、以外に思いつかないようです。

昨日も、ある方から、楽しむためのコツを知りたいといった内容のメールをいただきました。

僕の返信内容を箇条書きにしてみます。

■まず自己中になること(ただし人に嫌われるようではダメ)
■嫌なことは嫌だとはっきり言うこと
■体裁を取り繕わない

最後は、このブログでも結構頻繁に言ってますが、自分に嘘をつかないことです。

他人に嘘をつくというのは、結局、自分が嘘をついていることが判っているわけで、気持ちいいものではありません。

自分に嘘をつかないためには、ある種の覚悟を決める必要があります。

八方美人だと、いつまでたっても嘘をついていなければいけないですし、相手に何かを求めても、応えてくれなければ、自分の求めている理想ではない現実を、受け入れたくないのに受け入れているという嘘の状況を招くのです。

楽しくて毎日幸せだな~~と思いながら布団に入りたいのであれば、一度、その辺りを整理してみてはいかがでしょうか。

夫はしょせん他人。

他人のしたことにいちいち腹を立てるのは、馬鹿げてるし、時間の無駄です。

これは浮気をされた女性に僕がいつもいう言葉です。

浮気をしたら即離婚と自慢げに話す花嫁さんもいますが、人を自分のもののように考えることが出来るのは、一種の才能かも知れません。

ただ、そんな才能も、一歩間違えると、とても自分を苦しめることになるのです。

自分以外の人間は、たとえ血がつながっていても、自分の思い通りにしようと思うべきではありません。

それは思い通りにすることが難しいということ以上に、思い通りにならない状況に苦しむからです。

そんなことで苦しむ時間があるのなら、自分が楽しいと思うことに時間を割くべきです。

先日、浮気をされた女性が、施術を受けに来てくださいました。

彼女は、夫の浮気よりも、その後の自分の行動や考えなどが嫌だそうです。

猜疑心のために夫の携帯を調べてみたり、証拠品があった場所を探してみたり、自分はいったい何をやっているんだろうとふと我に返るのかも知れません。

浮気をされていい気分になる人などいないけれど、浮気をされてからの行動や考え方を変えることによって、それまでよりももっといい人生が送れるはずなので、浮気されたことを逆にラッキーだと考えてみてはどうでしょうか。

自分のやっていることが、自分で納得できないことほど、嫌なことは無いと思います。

とにかく浮気の二次被害にだけは、遭わないようにしてください。

残された時間を有効に使うためには、どうすればいいのか。

それは他人の言動に左右されず、自分中心の生活を楽しむことです。



サッカーのワールドカップで、日本が決勝トーナメントに勝ちあがろうとしてとった戦術が大きな批判を呼んでいますが、それはさておき、次のベルギー戦の意気込みとして本田選手が語った「遊び心」というのが気になりました。

もしベルギーを破ることがあれば、この言葉は、とても注目される言葉となるでしょう。

プロのスポーツ選手であれば、お金のため、勝負のため、自分の成績のため、楽しむためといろんなことが入り混じる中、日々精進されていることだと思います。

それはそういった人たちだけではなく、僕たち全てにあてはまります。

仕事をしてる人、専業主婦(夫)の人、学生、その他。

とにかく常にいろんなことを気にしながら生きているのではないでしょうか。

僕は、よく依頼者の方から大変な仕事ですねと言われることがあるのですが、仕事だと思ってすることは無く、常に楽しみながらやっているので、大変なことではないと返答します。

たぶんそこには、遊び心というものがあるのではないでしょうか。

それが不謹慎だと思う人なら僕の施術を受けると不快に感じるはずです。

僕はまず自分が楽しむことを優先します。そのスタンスでなければ周りの人を楽しませることなど出来ないと思うからです。

決勝トーナメントでは、初のベスト8を目指しながらも、選手やスタッフ、サポーターたちも全員で楽しんで欲しいと思います。

最後に、ポーランド戦をみて、中国のことわざである「韓信の股くぐり」を思い出しました。

日本の武士道にあるまじき行為だといわれていますが、志のために恥を忍ぶというのも、もしかするともっとも武士道らしい行為なのかも知れません。

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