サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

2018年02月

子供が出来て素直によろこべないときがあります。

結婚していないとき。(僕のように結婚するより先に子供を作ろうと思った人は別です)

父親がわからないとき。

夫や妻ではない人の子供が出来たとき。

子供を生んだり育てるには困難な年齢のとき。

その他にもいろんな事情があるとは思いますが、僕は最後の理由について考えさせられました。

それは結婚して子供がいる夫婦に新たに年の離れた子供が出来たときです。

僕は男なので、いくら兄弟と年が離れていても、子供に恵まれればうれしいという気持ちしか湧きませんが、女性は単純に喜べないのではないかと思います。

妊娠中につらい思いをし、苦痛に耐えて出産、その後気持ちよく眠ることができない生活が続き、育児に精神的な負担を抱えるのは女性であって、それが高齢になっていたりするとその負担は倍増するはずです。

リピーターさんの知人女性は、夫に内緒で中絶をされたそうです。

もしかするとたとえ夫婦間であっても、夫の知らないところでそういった決断をされた女性は多いのかも知れません。

家族計画という言葉を昔よく聞きましたが、セックスだけは、いきあたりばったりではなく、計画的にしてほしいと思います。

男性の意識改革が一番必要であるのは、間違いないところです。


去年の9月の施術を最後にしばらく間が開いていたかたと久しぶりにお会いしました。

彼女は、乳がんになり、10月に手術を二度受けられたそうです。

手術前に最後にお会いしたときに、手術が終わっても抗がん剤のせいで髪の毛がなくなるかも知れないので、次に会うのはかなり先のことになるだろうとのことでした。

お会いしたらカツラでもなさそうだったので聞いてみると、彼女のがんには抗がん剤が有効ではないそうで、結局使わなかったということでした。

ただ、これからも放射線治療を続けていかなければならないそうです。

そんな中でも予約をしてくださったことが、とてもうれしかったです。

女性として手術前と同様に性的な反応を得ることが出来るのかどうかということを試したいといったことも今回の施術予約の理由のひとつだったと話してくださいました。

先天性であれ、後天性であれ、なんらかの病気でハンディを持つことは、男性でも女性でもあります。

その際に、本人が自信を持って生きていくためには、それを理解し、心から愛してくれる人がそばにいることが大切だと思います。

彼女のご主人は、手術をした痕を絶対に見ようとしないし、その話題に触れようともしないそうですが、話をお聞きしていると、ご主人なりの優しさのようなものを感じました。

先のことを考えず、今日を精一杯生きることが大切だと思うと自分に言い聞かせるようにつぶやかれたのが、印象的でした。

放射線の照射のせいで、やけどのようになった箇所が痛々しかったですが、次回お会いするときは、その腫れも引いて、晴れ晴れとした笑顔がみれることと思います。

久しぶりに映画を観ての記事になります。

今回の映画は、「チャッピー」です。

題名だけだとまったく想像できませんが、簡単に説明すると心を持ったロボットの話になります。

廃棄処分が決定したロボットに、感情も持てるようなプログラムをインストールしたことで、それを開発した研究者と余命わずかの心を持つロボットとの立場以上の関係性が生まれることになります。

この映画で一番興味を持ったのは、心を持つロボットに対して好意を持っている女性が、死んでも次の世界に行くだけで、意識はなくならないといった話でした。

人間は死ぬとどうなるのかという疑問を誰しも持ったと思います。

心を持つロボットは、死ぬことに対してとても恐怖を覚え、もっと生きていたいと模索します。

ロボットが高度なプログラミングの末に感情などの意識を持つことと、人間の意識との違いはあるのかなと考えたのですが、僕は同じだと結論を出しました。

たぶん意識というのは、その本人が持つものではなく、それまで接してきた人々の記憶の中に存在しているもののような気がするのです。

それはロボットでも人間でも、犬や猫のようなペットでも、さらに言えば車や家などに代表されるように生物ではなくても愛着をもったもの全てに共通するものなのではないでしょうか。

3年前に母を亡くしたのですが、母の姿はずっと僕の心に残っていると思います。

この映画は、単にロボットと人間との信頼や友情を描いたものではなく、人間の存在そのものに言及した作品だと思います。

興味のある方は、是非ご覧ください。

ふたりのリピーターさんから、最近した残念なセックスの話を続けて聞く機会がありました。

ひとりは既婚者で、もうひとりはバツいちの女性なのですが、既婚者のかたのお相手は、女友達からの紹介だそうです。

その友達の話によると必ず女性をいかせることのできるすごいテクニックの持ち主という触れ込みでした。

結論からいうとそれはまったくのデタラメで、ただ苦痛でしかなかったそうです。

紹介した友達は、彼と体験したことがなかったようで、話が伝わるうちにどんどんと噂がエスカレートしていたのかも知れません。

僕はセックスの内容よりも、そんな噂が流れて、実際に紹介してもらえるようになったその男性にとても興味が湧きました。

世の中には、セックスの話を自信満々でする男性もいますが、僕はこんな仕事をしているにも関わらず、まったく出来ないです。

むしろ出来ないというよりもそんな話題はなるべく避けて会話するかも知れません。

仕事のときはまったく別ですけれど。

バツいちのかたのお相手は、職場の上司で、人当たりもよく女性に対して気配りができて優しく頼りになる憧れの存在だったようです。

しかし、セックスになるとそれまで抱いていた印象とは間逆で、自分勝手で終わればさっさと帰ろうとするような人だったそうで、むなしさだけが残り、それまで抱いていた気持ちが、跡形もなく無くなってしまったとのことでした。

彼女は、それまでの経験人数が20人ほどだったそうですが、そんな自分勝手な男性と出会ったことがないとおっしゃっていました。

僕は逆にそんな男性に出会ったことがなかったということに驚きました。

施術を受けに来てくださる女性からは、身勝手なセックスやセックスレスなどについて聞くことが多く、ほとんどの男性が自分勝手なセックスをしているような感覚になっています。

そもそもセックスに満足している人や興味の無い人から話を聞く機会がほとんどないということも理由でしょうけれど。

ふたつの残念なセックスの話をお聞きして、世の中のほとんどのセックスが残念なセックスの部類になるのではないのかなと、あらためて感じました。

年をとると涙腺が緩みがちですが、また今日も動画をみて感動してしまいました。

今日は余計なことは書きません。
よければどうぞ。


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