3日連続で同じような話になります。
今日は、リピーターさんとの話の中で、面白い例えを聞いたので、その紹介と夫が妻とセックスをしなくなることについて、もう少し掘り下げてみようと思います。
彼女は、離婚後、新しく出会った男性に熱烈にプロポーズされ再婚したのですが、すぐに夫の熱が冷めたそうです。
元の関係に戻るために彼女なりにかなり努力されたようですが、最終的には彼女の気持ちが音を立てて切れた瞬間があったそうです。
それ以来、夫はただの同居人となっています。
彼女の友人も同じような体験をされていて、結婚後すぐに別の男性と付き合いだしたということでした。
付き合っていたときは、盛りのついた猫のように求めて来たのに、結婚したらパタリとなくなるのはどうしてなんでしょうねと問いかけると、男の子がおもちゃに飽きるのと同じようなものではないかと話してくれました。
確かにおもちゃ売り場に行ったときに、無我夢中で遊ぶ子供のためにそのおもちゃを買ってあげたとしても、遊ぶのは2・3日程度で、すぐに飽きてしまう姿を見た記憶があります。
男は飽き性なんですねと答えたところ、男性よりも女性のほうが、本来は飽き性だと思うとのことでした。
化粧品でも服にしても、女性物が売れるというのは、女性の心理から来るのだということで、とても説得力がありました。
ただ、物と違って、男女の関係、とくに肌を合わせた人に対しては、女性の相手に対する思いの強さは、まったく別のものになるようです。
自分の体を許したということと合わせて、相手の皮膚感覚であったり、匂いや声など、他にもいろんな要素を受け入れたことによって、特別な存在になるのかも知れません。
女性器は、付き合っている男性によって変化するという話も聞いたことがあるのですが、たぶん相手と自分が一番心地よく接することができるように心も体もカスタマイズする機能があるような気がします。
逆に男は、女性によってペニスの大きさが変わるということが無いわけで、そういった観点からもかなり相違しているのでしょう。
この問題については、永遠に解決することはないと思いますが、一握りの本当のセックスの楽しみかたを知っている男女にだけ解決策がプレゼントされているはずです。
その解決策の基本は、たぶんセックスそのものよりも、互いに尊重しあう気持ちなのではないでしょうか。