子供の頃から自分は完璧主義者だと思っていました。
思っているだけで、実際はまだ本気出してないだけという気持ちもあって、ちぐはぐな性格だったと思います。
今もたぶん基本的なところはまったく変わっていないような気がしますが、結果的にぜんぜん完璧じゃないものを作り上げていることも多くて、最近はそれはそれでありなのかなとも思うようにしています。
完璧じゃないものを作りたくなくて、何も完成させないよりも、完璧じゃなくてもとにかく完成させることのほうが、次につながりやすいと思うからです。
失敗を恐れてなにも行動しないことと理屈は同じかも知れません。
完璧や理想などというのは、ゲームやスポーツの世界には存在するかも知れませんが、人生には存在しないもののような気がします。
それを目指すことは、決して間違いではないと思いますが、そうならないことを悲観したり、情けなく感じる必要もありません。
むしろその現状をパーフェクトな状態だと思うべきです。
今の自分がパーフェクト。
完璧からパーフェクトに言葉が変わってしまいましたが、生きてるだけでパーフェクトでいいんじゃないかと思います。