サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

2017年03月

付き合っている男性がいるのに元彼の登場に悩む女性の記事を書いた際に、その女性は決して幸せになれないというコメントが届きました。

いろんな考え方があるし、ある意味正論だと思うのですが、幸せになるっていったいどういうことなんだろうと考えるきっかけになったのです。

誰もが幸せになりたいと思っているはずですが、よくよく考えてみれば、その元彼に悩む女性も幸せな生活を送っているわけで、すでに幸せなのです。

いい会社の勤めたり、結婚することが幸せになることではないはずです。

いろいろ考えてみて、たぶん幸せとは、なることではなくて、気づくことなんだろうという結論に達しました。

ゴールした瞬間に幸せの詰め合わせがプレゼントされるようなものではなく、そこらじゅうに幸せが充満していて、それに気づくかどうかで、その人の人生の満足度が変わるような気がします。

幸せになりたいと思っているひとほど、幸せから遠いところにいるのかも知れません。

昨日、性感マッサージ師か出張ホストのことが好きなった友達のことで質問がありました。

もっと自分のことを見て欲しいとか愛して欲しいとお客さんから言われたら嫌ですかというものです。

僕は、仕事の範疇であれば逆にうれしいものだと思うし、それを超えた態度を示して欲しいと言われると困ると思いますといった回答をさせていただきました。

相手が仕事でやっていると割り切って付き合っていくことが出来る人ならいいでしょうけれど、それが出来ない人は苦しい思いをするのでしょうね。

と、質問された彼女の感想をいただきました。

それはその通りだと思うし、ずっと会いたいと思うのであればそこはお互いのことを理解して付き合っていくしか方法がないと思います。

施術師やホストの中には、相手を本気で好きになって付き合う人もいるかも知れませんので、一概には言えませんが、長年本業としてやっているとそうなる確率はかなり低いはずです。

最後のメールで、遠距離恋愛をしているようなものだと思えば、お金の問題も気にならなくなるのではないでしょうかと送信しました。

自分以外の女性と関係を持っていることが我慢できないのであれば無理ですが、単にお金を払うことでしか会えないということに対しての空しさのようなものを感じてしまうのであれば、交通費がかかる遠距離恋愛だと思うことでクリア出来るかも知れません。

普通の彼氏であれば、時間の都合などがありますが、施術師やホストなら、逆に自分の都合に合わせることが可能です。

かなりドライな考え方なので、共感する人は少ないかも知れませんが、好きだという気持ちが強すぎて、関係を断ち切らなければいけないのは、なんとなく本末転倒のような気がするのですが、あなたはどう思われますか。

一度施術をされたかたから、ちょくちょくメールをいただくことがあります。

挨拶程度のメールや日常の報告のようなメールがほとんどで、僕も気軽に送り返します。

ただ中には返信しないでおこうかなというメールもあります。実際返信しなかったこともあるかも知れません。

そんなメールに共通しているのが、過去を書いていることです。

楽しかった過去や嫌な思い出など、内容は様々ですが、何度も同じような内容を書かれているのをみると、彼女たちのこれからが心配になってしまいます。

以前、過去を思い返して、今を生きるためのエネルギーになるのであればそれも必要なことかも知れないという記事を書きましたが、それらのメールの内容からそんなエネルギーが感じられません。

それどころか現状から変化したいと思っている気持ちとは裏腹に、その場に執着するエネルギーが増えているような気がします。

個人差があるので、動き出すことに時間がかかるのは判りますが、考えるだけでもはなくメールに書くという行為で、記憶により深く刻み込まれるはずです。

僕からみるとそれは悪癖だと思います。

もし現状を変えて、前に進みたいと思うのであれば、メールに書いたり、友人に話すこともしないでください。

メールに書いたり、友人に話す内容は、まったく別の楽しい思い出にするべきです。

両親が昔ポルノスターだったことを知り、自分もポルノ俳優を目指す男の物語です。

彼のあそこが、とにかく小さかったために最初は誰にも相手にされなかったのですが、出来上がった動画を投稿したら、短小で悩む男性やカップルから勇気がもらえたということで、一躍人気者になりました。

最後は、ポルノ界のアカデミー賞のようなものまで登場するのですが、日本でも同じようにもっと大々的に表彰するようなイベントがあるといいなと思いました。

小さい小さいと言われて、どれほど小さいのかなと気になっていたところ、最後に恋人と初めてセックスするときにストローを切って作った即席コンドームぴったりだったいうことでサイズがわかりました。

僕のほうがもう少しだけ大きいような気がします。

とにかくすがすがしい気分になる映画でした。

1960年代に性科学の先駆者として活躍したウィリアム・マスターズという産婦人科医とその助手であった、ヴァージニア・ジョンソンという元クラブ歌手でのちに心理学者になった人の話です。

性についての研究は、今でも盛んだとは言えないでしょうけれど当事であれば尚更困難があったと思います。

シーズン4まで続いてたそうですが、まだシーズン1の3話までしか観ていませんので、ドラマがどういった展開になっていくのかは、まったくわかりません。

性科学者として有名なキンゼイ博士のレポートは、マスターズ博士よりも10年以上も前に発表されていて、今でもその内容を引用されることが多いそうです。

逆に言えば、半世紀以上も進歩がないのかも知れません。

僕を含めて一般の人たちの性に対する科学的な知識は、ほぼ無いといっていいと思います。

学校で教える性教育は、男女の体の違いや子供が出来る過程などを教えていますが、セックスによる体の変化や精神状態の変化などについて、考えることすらありません。

施術を希望される女性の動機で一番多いのが、もしかすると中でいきたいということかも知れません。

以前も書きましたが、初めて会ったその日に希望通りになったことがなく、言い訳のようになってしまうのですが、回数を重ねて、脳に気持ちいいという感覚を刷り込んでいくような作業が必要だと思っています。

ただ、それは僕の経験からくる感覚のようなものなので、科学的な実験結果などがあれば、もっと希望通りになるような気がします。

この仕事を始めたころは、いろんな文献を読み漁っていたのですが、最近はまったく勉強することもなくなってきたので、偶然見つけたこのドラマをきっかけに、また勉強してみようと思いました。

一生勉強しても知り尽くせないテーマではありますけれど。

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