釣った魚に餌を与えない。
付き合いだす、あるいは結婚すると男は急に女性に対する態度が変わるということの例えとして言われる言葉です。
釣果の意味は、釣れた魚の量や成果などを表わす言葉ですが、男女間において釣果という言葉が当てはまるのかということを考えてみました。
恋愛を釣りと同じものだと考えることにまず違和感を感じる人も多いかも知れませんが、そのプロセスは、とても共通しています。
釣りが上手な人ならまず最初にすることは、何を釣るのかを決めることです。
それに合わせて、餌や道具や場所、季節や時間などのタイミングを徹底的に考えます。
ナンパをすることをハンティング(ハント)といったりすることもありますが、それも釣りと同じく、獲物に合わせて準備をするのです。
恋愛べたやナンパがうまくない人というのは、ターゲットも決めず、何も準備をしていないので、結果が出ないのは当然です。
今回の記事で、ナンパの極意を伝授しようなどと思っているわけではないですが、男女関係に限らず、何かの成果を挙げたいのであれば、ターゲットを絞ることとそのための準備をすることは最低限必要なことであるのは間違いありません。
釣りで言えば釣果となりますが、農業なら収穫高です。
結局は、全て同じ理屈でその是非が決まるのです。
自分の人生が実り多いものであるのか、それとは逆の結果になるのかも、全て同じ理屈です。
自分が思っているよりも少ない量しかとれなかったときにすることは、天候や道具や餌のせいにすることではなく、自分自身の考えと行動を見直すべきだと思います。
今からでも全然遅くないので、一度新型の釣り道具でも調べてみてください。
時代の流れの速さを実感できるかもしれませんので。
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