完壁主義者というのは言い過ぎかも知れませんが、仕事にせよ、家事や育児にせよ、完璧を求める人がいます。
逆に自分の理想とする状態にならないということで、自分を責める人もいます。
また完璧を求めるあまりに、何も行動を起こさない人もいます。
僕の知っている限りでは、完璧と呼べるのは、ボウリングと野球のパーフェクトゲームぐらいです。
完璧を求めることをけなすわけではないですが、個人が考えている完璧などはとてもあやふやなものだと思うのです。
自動車の燃費には、限界がなく常に向上していきます。
たくさんのスタッフが知恵と労力を全て出し切った結果であっても、それはその時の最良かもしれませんが、完璧ではないのです。
初めから完璧など無いと思っていれば、肩の力が抜けるはずです。
人生を楽しむための方法のひとつに、力まないことを加えてみてください。