妻が夫を拒否する理由は、セックスだけでなく自分の世界から存在そのものを消したいと思うぐらいの理由です。
その2が登場するかどうかはわかりませんが、その理由の圧倒的1位を紹介したいと思います。
それは、
「身勝手」
です。
結婚生活は、ふたりの共同作業であるという考え方は男女ともにあると思いますが、女性は、愛されているということを感じたいことと同様に、一緒に築き上げているという実感を得たいと思う人が多いようです。
おにぎりを作るところを想像してみます。
男性のほうは、米を買出しに行くことでおにぎりを作る作業を手伝ったという感覚になっているのですが、女性は一緒に握ったり、完成までその作業について相談したりすることで実感します。
価値観が違うと言えば簡単ですが、たぶん出会った当初から比べると男性側の思いやりが、あきらかに減少しているということに寂しさを覚えるのかも知れません。
おにぎりならまだ少しの我慢で済みますが、育児などに関しては、それの数千倍も夫の行動が気になるようです。
作るときだけ手伝って、あとは知らんぷり。
子供が泣くと、妻のせいにする夫もいます。
夜も眠ないで子供と向き合っていて、身も心も疲れきっているのに自分勝手なセックスを求めてくる。
妻からすると身勝手以外の何者でもないのです。
たぶん育児に限らず、他の理由を書き出すことも簡単なことでしょう。
結婚しているから簡単に別れることがないだけで、友人関係ならとっくに解消しているはずです。
女性は男性以上に耐え忍ぶ力が強いと思います。
それ故に、絆という一本の糸が切れたときは修復は不可能です。
是非、切れる前に修復を試みてください。
でも、ぴんぴんに張り詰めていると感じる力があったなら、そんな状況には最初からなって無いかも知れませんけど。