サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

2015年11月

妻が夫を拒否する理由は、セックスだけでなく自分の世界から存在そのものを消したいと思うぐらいの理由です。

その2が登場するかどうかはわかりませんが、その理由の圧倒的1位を紹介したいと思います。

それは、

「身勝手」

です。

結婚生活は、ふたりの共同作業であるという考え方は男女ともにあると思いますが、女性は、愛されているということを感じたいことと同様に、一緒に築き上げているという実感を得たいと思う人が多いようです。

おにぎりを作るところを想像してみます。

男性のほうは、米を買出しに行くことでおにぎりを作る作業を手伝ったという感覚になっているのですが、女性は一緒に握ったり、完成までその作業について相談したりすることで実感します。

価値観が違うと言えば簡単ですが、たぶん出会った当初から比べると男性側の思いやりが、あきらかに減少しているということに寂しさを覚えるのかも知れません。

おにぎりならまだ少しの我慢で済みますが、育児などに関しては、それの数千倍も夫の行動が気になるようです。

作るときだけ手伝って、あとは知らんぷり。

子供が泣くと、妻のせいにする夫もいます。

夜も眠ないで子供と向き合っていて、身も心も疲れきっているのに自分勝手なセックスを求めてくる。

妻からすると身勝手以外の何者でもないのです。

たぶん育児に限らず、他の理由を書き出すことも簡単なことでしょう。

結婚しているから簡単に別れることがないだけで、友人関係ならとっくに解消しているはずです。

女性は男性以上に耐え忍ぶ力が強いと思います。

それ故に、絆という一本の糸が切れたときは修復は不可能です。

是非、切れる前に修復を試みてください。

でも、ぴんぴんに張り詰めていると感じる力があったなら、そんな状況には最初からなって無いかも知れませんけど。


3つ前に女性は浮気をしないというタイトルの記事を書きました。

その中で、女性でも一度に複数の男性を愛することができると断言したのですが、一生ひとりの男性を愛するという女性がいるのも、否定できませんし、もしそんな恋愛が存在するのであれば、経験したかったとも思います。

きみに読む物語という映画を少し前に観ました。

親の力で、初恋相手と引き離され、新しいパートナーと結婚寸前まで行くのですが、過去を綺麗に清算しようと昔の恋人に会いに行きます。

7年ぶりに再会し、当時の思いが蘇り、最終的には親の反対をも押し切って、初恋相手を選択するのですが、そのシーンでは不覚にも泣いてしまいました。

僕が純愛などを語るのは、5回ぐらい生まれ変わらないと資格が無いように思うのですが、それでも感情を抑えることが出来ません。

機会があればレンタルしてみてください。

「きみに読む物語」です。

感動したので、原作者のごりごりの恋愛小説を2冊もアマゾンで注文してしまいました。

これからでも純愛することは、出来ますよね。

20代の既婚女性が、セックスレスのために相談をされました。

仲はすごくよくて夫婦というよりも友達みたいな関係のようです。

彼女としては、愛されているということをセックスによって感じたいという思いからそれなりにアプローチをかけてみるのですが、彼の体は反応してもそれ以上先には進まないことを不思議に思っていらっしゃいます。

友人にその話をしてみても、男が大きくなったのならやりたいと思うはずだという意見です。

僕はその話を聞いたときに、体の反応と最後までしたいという気持ちをは別のものだとアドバイスしました。

それは男性に限らず女性にもいえることです。

もしかすると男性以上に女性のほうが、体と心の差が激しいかも知れません。

ほとんどの男性は、女性が濡れてくるとOKサインが出ていると思って、挿入を試みますが、気持ちがついてきていないときは、いくら濡れていても感じないばかりか痛みを感じることもあります。

自分の意思に反して体が反応する場合があるということは、全ての人が体験しているのではないでしょうか。

セックスに限らず、相手から発する全ての信号をチェックすることが、コミュニケーションの基本かも知れませんね。

岡山の30代女性が、女性だけが離婚後6カ月間は再婚できないとする民法の規定は、「法の下の平等」などを定めた憲法に違反するとして、国に損害賠償請求を求める訴訟を起こしていて、それに関連するニュースを見ました。

2011年に訴訟を起こし、1審、2審と請求を退けられたのですが、年内に最高裁判所で結審されるということです。

裁判を起こすためは、何かを訴えないといけません。

僕の勝手な想像ですが、この女性は国からお金が欲しいために訴訟を起こしたのではなく、愛する人と一緒になりたいという思いから弁護士などに相談したのだと思います。

離婚後6ヶ月が過ぎないと結婚できないというのは、生まれた子供の親権にかかわる問題を回避しようとするために出来た法律だと思いますが、制定された当時(たぶん1898年、明治31年)は、DNA鑑定などもなかったはずです。

誰の子供であるのかは、本人が一番判っているはずですし、男性側が納得すればそれでいいはずです。

もめた時にはDNA鑑定をすれば決着できることなので、100年以上も前の法律に縛られることが、不思議でなりません。

2009年には、国連女性差別撤廃委員会が規定を撤廃するようために行動するように勧告していまし、世界的に同じような法律は撤廃されている状況です。

最高裁の判断がどうなるのかは判りませんが、男女の関係を法律で規制するのは無理があるような気がします。

法が人の上に存在するはずがないですから。

僕は男だからとか女だからとかいう前置きをして、話すことがあまり好きではありません。

男性のような考え方や行動をする女性もいますし、またその逆もあります。

性感帯についても、一般的に女性は全身で、男性は性器のみと考えられがちですが、男性も全身が性感帯となる可能性は十分にあります。

今回の記事「女性は浮気をしない」についても、そういった女性が多い(あくまでも主観です)というだけで、全てではないし、男性の中にもそういう人がいるということを踏まえたうえで読んでいただけるとうれしいです。

そもそも浮気の定義自体が明確ではないのですが、男性が抱く軽い浮気心というものと同じ感情を抱く女性は少ないと思うのです。

パートナー以外の男性と性的な関係も含めた交際をするときは、浮気と呼べない、もっと真剣な気持ちが、女性の中に存在しているはずです。

では女性は常にひとりの人しか愛せない生き物なのかというと、それもちょっと違っていて、同時に複数の人を愛することは可能だと思います。

それは本当の愛ではないと思われる人もいるかも知れませんが、本当の愛で結びついていると自信を持って言える人はどれくらいいるのでしょう。

愛されたい、大切に扱われたい、そう思うのは、女性、いや人間だけに限らず、命有るもの全てが本能として持っているものだと思います。

自分が愛されていると実感することが出来れば生命力に満ち溢れ、幸せになれるはずです。

愛するひとりの人からの愛で満たされる場合もあるでしょうし、複数、あるいは子供や動物からの愛を受けることもあるでしょう。

女性が浮気をするときは、愛を求めているような気がします。

それは浮気ではなく求愛行動と呼ぶほうがふさわしいかも知れません。

もしパートナーの女性に浮気をされたくないと思うのであれば、満腹になるまで愛を与え続けることです。

それだけのモチベーションを持つ男性が、日本に存在しているかどうかは定かではありませんけれど。

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