サロゲートパートナー

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2015年05月

名古屋出張で、懇親会を開催しました。

だいたい出張の際には、懇親会を催し、僕自身や性感マッサージに興味のある男女が参加していただいています。

男女といっても、女性はまだ2名しか参加してもらっていませんが……。

今回の名古屋出張では、男性が2名参加してくれたのですが、そのうちの一人、僕よりも年上で、かなり社会的な地位や財産も築きあげていらっしゃるであろうと想像されるかたの話をふと思い出しました。

彼は定年を数年後に控え、これまで連れ添ってくれた妻を性的に満足させたいという思いで、今回の懇親会に参加してくれました。

懇親会では、セックスにおける注意点などを思いつくままに話したのですが、よくよく考えてみると、彼のような状況であれば、セックス(実際にベッドまたは布団に入ってする行為)について考えるよりも、普段の生活から考えるべきではないのかと懇親会も終わりに近づくにつれて、思うようになりました。

いきなり夫からこれまでセックスで満足させることが出来なかったから、これからはテクニックや心構えを身につけるので、満足してもらえると思う。

などと言われても、ほとんどの奥さんは寝耳に水状態であると想像できます。

今更、何をいってんの?!

って、感じでしょう。

話は少し変わりますが、性感マッサージの予約をされたかたとホテルの部屋に入って、一番最初にすることは、上着を預かり、クローゼットのハンガーにかけることです。

その当たり前の行為に対して、たまに感動される女性がいらっしゃいます。

嫁や妻として嫁いでから、他人から何かをしてもらったことがないのかも知れません。

常に自らが周りに気を遣い、自分よりも夫や子供、義理の両親、親戚やご近所さんが優先の生活を送られてきた女性は僕の想像以上に多いようです。

セックスで満足させる前に、まずは前戯として、何気ない普段の行為に妻に対する思いやりを付加する必要があるような気がします。

「ありがとう」や「おいしい」などといった言葉をかけるのも思いやりにつながるでしょうし、男は家に帰って休息するという考えがあると思いますが、子供が小さいときや共働きなどでは、妻のほうも夫が帰ってくると休息できるという考えがあります。

そういった状況で、夫だけがくつろいでいては、妻の不満が増大するのは当たり前のような気がします。

懇親会の男性の話に戻しますが、セックスの前戯としてまず相手を思いやること。

何気ない言葉や行為が、実は一番大切で重要だということなどを肝に据えて今後の生活を過していただきたいです。

タクティリスは、触れるという意味ですが、直接肌に触れることよりも、心に触れることが大切なんだとあらためて気づいた懇親会となりました。

300字小説 第248
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福島県警捜査2課の警部と警視が、1年ほど前に相次いで自殺したそうです。

原因は、年下の上司である課長からのパワハラだと言われていて、県警はその課長を戒告の懲戒処分とし、更迭したというニュースを見ました。

戒告の懲戒処分の上に更迭。

はっきりいってよくわかりません。

その原因となった課長についてどうこう言おうと考えて、この記事を書こうと思ったわけではないので、これ以上触れません。

僕が思ったのは、自殺した二人の人です。

年齢は、警部が51歳、警視が52歳、更迭された課長が46歳です。

今日初めて読んだ記事で、正直詳しい内容はまったく判らないのですが、読み終えてすぐに感じたのは、人を護る警察官が、自分の命や自分の家族も護ることなく、その責任を放棄したということです。

僕は自殺した二人を責めたい訳ではありません。

記事からの判断でしかないのですが、亡くなられた二人ともとても仕事熱心で、家族思いだったようです。

遺族の話からは、とにかく仕事に生きがいを感じていたという姿が容易に想像できました。

そんな人たちが、一人のへんな人間によって自分や家族の人生を狂わされてしまう現実に驚いたのです。

体裁やプライド、訳のわからない権力や規律などによって、一番大切にしなければいけないものを見失ったような気がします。

見失ったというよりも、観ることを許されなかったのかも知れません。

それは警察に限ったことではなく、一般企業や地域社会などでも同じような構図になっていることでしょう。

真面目で愚直な人が、そういったゆがみによって抹殺されていく。

現代は、そういった世の中なのかも知れません。

僕は生まれてから選挙に行ったことがないので、政治について意見をいう資格はないと思っているのですが、今の総理大臣の行動は、本質から大きくずれて体裁だけを追い求めているような気がします。

身近にいる人がもしそんなことで困っていたら、助言をしてあげてください。

自分の命以上に大切なものは無いということを。

300字小説 第247
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サプリメントや健康食品というのが巷に氾濫しています。

僕はあまり進んで購入したりしません。

というよりもどちらかというと敬遠している方なのかもしれません。

体にいいというものを摂取するという考えを否定するつもりはないのですが、いいというものを人工的に抽出してそれをまとめてどうぞ! っていう感じが気持ち悪いのです。

レモン何個分とか、1日分の○○をこれ1粒で! とか、○○ならなんと通常の何十倍もの栄養素が含まれていますとか……。

人類が今の形になったのが何万年前かは知りませんが、たぶんその時の環境に合わせて体が作られてきて今があると思うのです。

胃の位置や大きさ、腸の長さ、口の大きさ、歯の数など。

そこにはちょうどいい塩梅の人間と食べ物との関係が築かれているような気がします。

いくら食べようと思ってもお腹がいっぱいになるように計算されていて、体にいいものであっても過度に摂取できないように自然と調節される構造になっているのではないでしょうか。

人間で考えるとあまりピント来ないかも知れませんが、ライオンに例えるとどうでしょう。

獲物であるシマウマの肉に含まれているある栄養素が体にいいということが判明し、シマウマ30頭分の効果がありますので毎日一粒どうぞ! って感じです。

適度な量というのはいいと思いますが、不足しているぐらいが結果的に体を強くするような気がします。

僕の場合は普通の食事やアルコールからして過度に摂取しすぎているんですけどね。

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300字小説 第246
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