サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

2013年09月

今回は、昨日説明した注意資源をビジネスに活用する場合の注意点を書こうと思います。


昨日の記事では、人が行動するときに注意を払っていて、その容量が決まっているという話をしました。

飛び込みセールスや電話営業の経験がある人なら実感できると思いますが、いきなり売り込みをされても拒絶されるのがほとんどです。

突然、売り込まれた方は、会社のやり方や商品を拒絶しているのですが、多くの人が自分を否定されているような気持ちになって、次のチャイムや電話番号を押すことが嫌になります。

どうして拒絶ばかりされてしまうのか具体的に考えたことは、無いと思います。

これはすごく簡単なことで、新しい情報を受け入れる余裕が無いだけなのです。

よくお年寄りを狙った詐欺商法が、ニュースにとりあげられますが、これはお年寄りが、知識不足だからとかぼけているせいではなくて、情報を取り入れる容量に空きがあるせいです。

オレオレ詐欺に引っかからない都道府県で、大阪が1位になった過去がありますが、大阪の住民が疑い深いからではなくて、自分に関係のないことまで関心を持つ癖があって、いつも容量が満タンのせいだと思います。

テレビ中継などをしていると関係ないのに平気で割り込んだり、見知らぬ人に飴をくばる人種だからです。

お金にシビアだということも原因ではあるでしょうけれど・・・。

セールスをするときに、一番気をつけなければいけないのは、相手に聞く耳を持ってもらうことです。

聞く耳を持ってもらうためには、その情報が自分にとって有益であると感じてもらわなければいけません。

有益であると感じてもらうためには、その時に持っている価値観とは違う価値観に興味を示してもらわなければいけないのです。

その為には、既存の価値観を壊す必要があります。

腕時計を売るときに時間を確かめる道具としてではなく、装飾品やファッションとして売るような感じです。

現代では、時間を確かめる道具として購入する人の方が少ないでしょうけれど・・・。

虫歯を治療するだけの歯医者ではなく、審美治療のような虫歯とは関係のない治療を提案するのもそのひとつかも知れません。

自分が売り込みたい商品やサービスがあるのなら、すでに持っている商品やサービスに対して機能の優位性や経費削減などを訴えてもお客さんの価値観が壊れることはありません。

その説明は、今あるものの延長線上にしかないからです。

価値観が壊れなければ、注意資源の容量は満タンのままなので、自分の商品が割り込む余地はありません。

コピー機の販売を考えてみることにします。

ほとんどの営業は、ランニングコストや時間短縮、仕上がりのよさなどの機能の説明をしますが、先ほども言ったように、それでは現在利用しているコピー機の会社に新しいコピー機の買い替えの為の営業を代わりにしているようなものです。

コピー機を一台交換することによって、社員の動線などの見直しや書類作成に対する意識改革、プレゼンテーションのあり方や効率の悪いOA機器の見直しまで提案できるかも知れません。

機械ひとつといっても24時間文句も言わずに働いているという事実をアピールすることによって、総務から人事に決裁権が変わるかもしれないのです。

そういったことをシミュレーションしながら、購入申し込み書に印鑑をついてもらっている場面から逆算すれば、最初の切り口が、これまでとはまったく違うものとなるはずです。

是非、そういった観点で営業を見直してみてください。

その為には、まずあなたの価値観を壊す必要がありますが・・・。

300字小説 第79回
=========================
『切れた糸』

最後の1枚をたたみ終えると、正美は振り返り、ヒロシに視線を向けた。

その目は、赤く、涙で溢れていた。

「妻で母で、パートのおばさんでしかないの?」

ヒロシは、予想もしていなかった正美の姿に返す言葉がなかった。

「あなたは、私のことを秋山家の家政婦としか思ってないんでしょうね」

「家政婦なんて言うてへんやろ!」

「秋山家に嫁に来て、母親になったんやから当たり前のことやないか」

「お前は秋山正美であって、独身のときと同じように考えるほうがおかしいんや」

ヒロシの言葉には、砂粒ほどの愛情も感じられなかった。

長年連れ添った夫の顔がまったく知らない顔になっていた。

その時、わずかにつながっていた心の糸が切れるのを感じた。
=========================

人はいつもなにかに注意しながら生きています。

歩くときは目の前の障害物や段差などに。

子供と一緒にいるときは、いなくなったり怪我をしないかなど。

料理などでは、火加減や水加減、材料のカットの仕方や分量などなど・・。

この注意するという行為には、限界があるようです。

注意することができる容量のことを注意資源といいます。

運転免許をとったばかりの人は、運転をするだけで注意資源を最大に使っていますので、話しかけてもちゃんと返事が返せないとか、CDやラジオなどの操作までする余裕がないというのが、わかりやすい例です。

離婚をされて子育てが、やっとひと段落したときに自分に対して目を向ける余裕ができ、僕に施術の依頼をされるというのも、注意資源のせいだといえるかもしれません。

今の自分から脱却したいということであれば、自分が注意を払っていることを運転のように習慣化するか、注意そのものを止めるということをしないと新しい自分像に注意を向けることが出来ません。

潜在意識になりたい自分をイメージすれば必ずそうなれると成功哲学や自己啓発などでは言われますが、僕は存在そのものがあやふやで、自分がイメージできないものに対してはあまり信じないようにしています。

それというのも自分自身が何年もそれを信じてやってきたけど、いっこうに変化がなかったからです。

物事に対して悩んだり、過去や未来について後悔したり、不安を感じることも注意資源の無駄遣いかも知れません。

僕の注意の向ける一番の場所は、確信できる未来の自分です。

300字小説がかなりたまってきましたが、これをすべて埋めるといったようなことです。

これだけすれば必ずこうなるだろうということに一番関心があります。

人は全てを把握しているようで、本当は自分に関心のあることしか情報として捉えることが出来ないようです。

どうせなら自分が楽しいと思えることだけに集中した方がいいと思いませんか。

最後に注意資源がわかりやすい動画をご紹介します。

白いユニフォームを着た人が、ボールを何回パスしたか回数を答えてください。

300字小説 第78回
=========================
『洗濯物』

「なんかゆうたらどうなんや!」

「帰ってから一言も喋らんと目も合わせへんて、どういうことやねん」

「私のことをなんだと思ってるん」

洗濯物をたたむ手を休めずに言った。

「妻で母親やろ」

「それだけなん?」

「それだけって、他になんやねん。パートの主婦か」

「有給は、誰の為にとったん」

「お前とたまには食事でもしようと思ったからやって昨日の晩に言うたやろ!」

正美の手が一瞬止まったが、また手際よく作業を再開した。

「私がしんどいって言うてんのに自分ひとりで遊びに行って、酒を飲んで帰ってくる神経がわからんわ」

「ひとりにさせて欲しいって言うたんは、お前やろ!」

一緒の空気を吸いたくなかったと叫びそうになったが飲み込んだ。
=========================

昨日、壊れたと思っていたデジカメ用の保存ディスクが、大阪に戻るとなぜか機嫌がよくなっていました。

心に残った空色絵の具のお空をご紹介しますね。

イメージ 1

うへ、気持ち悪いと思いながら、ホテルのモーニングの時間もベッドに倒れていて、結局チェックアウト時間ぎりぎりになりました。

おでん屋さんともうひとつお気に入りがあったので、モーニングの変わりに行ってみることに。

その前に大阪ではみかけない消火器を発見。一応、パチリ!

イメージ 2


きつねそばと太巻きです。

薄揚げは南海そばの勝ちです。

電話で外にでて戻ると新しい客と勘違いされました。

その後、太巻きを追加で食券を買ってカウンターに持っていくと、ソバのときと同じ受付の女性が、太巻きだけですかと真顔で聞いてきました。

過去に捉われないで生きましょうといつも言ってますが、彼女は究極のようです。

イメージ 9

ネギを載せたところ。全部で450円ぐらいだったかな・・。

イメージ 10


夜からコンサルティングが、入っていたので、そのまま新宿へ。

都庁を見学しようと歩いていると動く歩道がありました。

イメージ 11


さすがに動く歩道の上でも歩いている人が多かったですが、4台ある歩道の3台までじっと立ってました。

1台の時間は1分強です。

イメージ 12

なんで作ったのか意味を考えていましたが、結局わかりませんでした。

歩くとふわふわして気持ちよかったです。

最後の動く歩道を過ぎると都庁が見えてきました。

イメージ 13

役所の食堂に行くのが好きなのですが、今しか見ていない店員のいる店のそばを食べたせいで、結局中には入りませんでした。

都庁を過ぎると大きな公園があるようなので、行ってみることに。

新宿中央公園だったと思います。

ブロンズ像が印象的でした。

イメージ 14


親子の見ている先にはなにがあるのだろうと、振り返って一応パチリ!

イメージ 15

こちらもあまり意味がよくわかりませんでした。

書いてあるのを読むとなにかを見ているのではなくて、親子の湧き上がるエネルギーを表現していたようです。

日差しが結構きつくて、歩くのも疲れてきたのでその日の宿泊先を探すことにしました。

サウナかカプセルホテルなどの簡易宿舎も検討しましたが、結局パソコンが使えるという理由で、漫画喫茶にしました。

大阪では、インターネットカフェということが多いので、漫画喫茶しか見当たらず、インターネットが出来るかどうか不安でしたが、東京では漫画喫茶という名称で統一しているんですね。

イメージ 16

消灯もなく、明々と電気が照らされ、シャツとパンツ一丁になって寝転ぶと天井には防犯カメラがありました。

となりのブースからは豚小屋かと思わせるようないびきが聞こえてきて、ほとんど寝たという気がしませんでした。

これならもう絶対に利用しないと思っていた痴漢付きの夜行バスで帰ったほうがよかったなと。


これも勉強ですね。

早めに片付けて新幹線を目指しました。

喫煙ブースが動物園のように見えたので、パチリ!

イメージ 3

9時21分発ののぞみ321号です。

イメージ 4

またまたマニアに怒られそうな新幹線の写真です。

僕の乗る電車でもないですが・・・。

イメージ 5

ビールを飲みたい気分でもなかったので、結局ワインを買いました。

咳止めシロップのカップのような大きさです。

風邪ひきの幼児か!

と、つっこみながらいただきました。

コップは、大阪のように大きすぎても寂しいし、中々難しい問題です。

「書くことについて」というスティーブン・キングの本が面白かったので、ブックオフで買ったスタンド・バイ・ミーをお供にしました。

イメージ 6

恒例の富士山が見えてきたので、一応撮影しました。

富士山はなにも変わらないのに、雪で化粧されたときに比べて見劣りしてしまうのは、僕がまだまだ未熟なせいなんでしょうか・・・。

イメージ 7

あっという間に大阪に到着です。

最後は、地下鉄の新大阪駅のホームにある売店で終了。

イメージ 8


今回の東京出張では、5日間で合計9名の方とお会いすることが出来ました。

初めての方ばかりでとても充実した時間を持つことが出来て本当によかったと思います。

ありがとうございました。

また直感が働いたときにふらっと出発すると思います。

今度はどこになるんでしょうね。


300字小説 第77回
=========================
『乾いた笑い』

正美は、乾いた洗濯物を抱えて無言で居間を抜けて和室に入り、ふすまを閉めた。

ヒロシは、テレビの前を通る正美に気づいていないかのようにずっと画面を見ている。

バラエティ番組から流れる機械的な笑い声が、受け手のいない空間をさまよっていた。

やがてヒロシのひざが小刻みに震えだし、コマーシャルに切り替わったのを合図に立ち上がった。

和室に近づきふすまを開けた。

何秒間、正美の背中を見ていたのかわからないが、正美から口を開くことは無いと判断できるには有り余るほどの時間が経過していた。

「何、怒ってんねん」

正美は、作業を続けている。

「俺が、なんか気にさわるようなことをしたんか?」

問いかけではなく、正美を非難していた。
=========================

 うへ、気持ち悪い・・。
 
今朝の状態です。
 
昨日は新宿で懇親会があって、調子に乗って飲みすぎました。
 
参加していただいた皆様にこの場を借りてお礼を言いたいと思います。
 
楽しい時間を共有させていただいて、本当にありがとうございました。
 
で、
 
朝は、僕の二日酔いをあざ笑うかのような青空が広がっていて、空色の絵の具で塗りつぶしたようでした。
 
いい写真が撮れたと思って、アップしようとしたら保存用のディスクが壊れてしまっているようで、今朝からたくさん撮影したのがパ~になりました。
 
仕方が無いので、3日前に撮影した派手なラーメン屋さんの写真からスタートします。
 
イメージ 1
 
大塚で施術が終わっての昼食で、はらぺこでした。
 
とりあえずのビールです。
 
イメージ 2
 
翌日も施術予約が入っているためにこのラーメンの目玉である刻んだ生にんにくのトッピングは、無しにしてもらいました。 カタログに写っているラーメンの真ん中にある白いのんです。
 
イメージ 12
 
ということで少しスペースを稼いで、いよいよ昨日の写真になります。
 
今回は、施術やコンサルティングなどの場所が、違っていて楽しかったです。
 
上野・池袋・大塚・荻窪・新宿の5箇所に出没させていただきました。
 
懇親会場の店の前にあるビックロです。
1時間ほど早く着いたので、中を見学すればよかったなとこれを書きながら思いました。
 
イメージ 13
 
なぜか前回も紹介したロボットレストランの車が目の前に・・。
 
イメージ 14
 
今回は、びっくりするよりも古さを感じてしまいました。ほんの半年しか経っていないのにこんな気持ちになってしまうということは、たぶん年明けぐらいに閉店してるんじゃないかと思います。
 
野球解説者の順位予想や経済評論家の株価予想よりも当たるような気がします。
 
懇親会が終了して歩いていると銀座ライオンという店が。
 
東京の人には別に珍しくもなんとも無いんでしょうけれど、ホテル近くにあるセブンイレブンに銀座ライオン仕様の缶ビールがおいてあって、結構おいしかったので、思わず撮影しました。
 
イメージ 15
 
たぶん酔っていたのでしょう。
掲示板が変化する柱をぱちり!
 
イメージ 16
 
ほんとにどうでもいい写真ですね。 
 
イメージ 17
 
ぼけ~っと地下鉄に乗っていたら乗り過ごしたので、記念にぱちり!
 
ちゃんと帰れるのだろうか・・・。 
 
イメージ 18
 
さっき言ってたセブンイレブンです。
 
なんでこんな写真を撮ったのか、いまだに謎です。 
 
イメージ 19
 
初日に確認した屋台がどうなっているかなと思って行ってみました。 
 
イメージ 3
 
屋台がありません!
 
ということは・・・。
 
イメージ 4
 
これは絶対にやっていると確信したので、また親父さんの話の途中でトイレに行くことは避けようと思い、先に済ませることにしました。

 
イメージ 5
 
ついでに便器も。
 
まだ出してませんので、ご安心を。 
 
イメージ 6
 
角をそおっと曲がると・・・。
 
白いシートが見えてきました。
 
イメージ 7
 
半年前とまったく同じ屋台がそこにありました。
 
イメージ 8
 
今回は、先客がありました。出張で来られたみたいです。男声ひとりと女性が3人です。

「刑事もんやサザエさんなんかでタダで宣伝してもらってるもんですからね!」

と、前回のときと同じつかみの台詞を話されていました。

はじめて行くと必ず聞けると思いますので、お楽しみに!
 
とりあえず酔い覚ましのビールです。ちょうどいい冷え方でおいしかったです。
 
牛スジ、はんぺん、厚揚げを注文。
 
イメージ 9
 
次に冷や酒をいただきながらちくわぶともち巾着をいただきました。
 
イメージ 10
 
お酒をお変わりして、がんもとたまごで締めました。 
 
イメージ 11
 
部屋に戻って、懇親会の参加者の方にお礼のメールをしたり、他からいただいたメールに返信したりしたようですが、あまり記憶にありません。
 
飲むのもほどほどにしないとそのうち帰れなくなるかも。
 
 
300字小説 第76回
=========================
『お茶漬け』

夕食が終わり、片づけが済んだ頃、酒臭い息を吐きながら夫が帰ってきた。

「お茶漬けあるかな?」

正美の体調などまったく気にかける様子もなく、冷蔵庫から麦茶を出して一気に飲み干していた。

「お茶漬けないんか!」

正美は、ベランダで洗濯物を干していたが、となりのベランダまで聞こえるぐらいの声が響いた。

居間でテレビを見ていた長女と次男は、テレビを消して自分たちの部屋に行った。

長男は、アルバイトの為にまだ帰宅していない。

「お茶漬けないんか聞いてるやないか!」

夫は、ベランダの窓を開けてさらに大声を張り上げていた。

正美は、淡々と仕事をこなしていた。

夫は、そのうしろ姿に威圧されたのか、わめくのを止めてソファに座った。
=========================

久しぶりのブログ更新となりました。

体調が悪くなっているんじゃないかと心配のメールも何通かいただきました。

自分が存在しているんだと再確認できて、とてもありがたく感じました。

ありがとうございます。

今回の東京出張は、前回と違ってほとんど私的な時間がとれないぐらいにスケジュールが埋まってしまって、普段からゆるゆるの生活を送っている僕にとっては、ちょっとアップアップの状態になっていたということもあって、ブログの更新が出来ませんでした。

と、総理大臣が読むとアホかと言われそうなスケジュールの東京出張の始まりです!

9月23日(月)、午前11時ぐらいです。

ここ数日は、秋の気配も感じさせるような陽気だったのですが、この日は背中をさすような日差しが印象的です。

イメージ 1

ここが大阪で施術をする際の待ち合わせ場所である「谷町9丁目」駅、2号出口前のファミリーマートです。

大阪の地下鉄の出入り口は、1号、2号って言います。(大阪人でもあまり知られていませんが、僕は変なところにこだわりがあるので、そう言ってます。)

イメージ 2

地下鉄内ではいつも本を読んでいます。

2日前に購入したズボンを履いているのですが、この2日で太ったのか、ぱつんぱつんです。

イメージ 6

みどりの窓口で購入した切符が、発車ぎりぎりだったので、いつもの電光掲示板を撮影する余裕がなく、またまたマニアに怒られそうなショットになりました。

イメージ 7

夕方から施術予約が入ってたのですが、ちょびっとビールをいただきました。
お弁当は、大阪名物弁当ということで、さまざまな名物が入っていたようですが、僕は食べたことがないような味のものが盛りだくさんです。

本は、作家になるためのアイテムです。

イメージ 8

写真では大きいですが、海でいると間違いなくごみと間違われるんじゃないかと思うほど小さいたこです。

こんなに小さいのに無理やり形づくられている不憫なところが魅力的だったので、撮影しました。

味は意外にいけました~!

イメージ 9

東京駅でたまたま見上げると思わず撮影したくなるような天井が広がっていました。

イメージ 10

よくわかりませんが、綺麗だなって・・・。

イメージ 11

東京駅からは、丸の内線と半蔵門線に乗り換えてホテルに向かいます。

イメージ 12

いつも利用しているホテルです。
東京事務所の準備完了です。

手前にある「集客の書」は、懇親会に参加していただいた方にプレゼントするものです。
実は、この記事を書いているときはまだ完成していません・・。

明日の午後6時までに間に合わせないと・・・。

イメージ 13

夕方の施術は、上野でした。

不忍の池の蓮がとても印象的です。

イメージ 3

ホテルに戻ったのは、かなり遅い時間でしたが、前回訪問したおでん屋さんが、あるかなと思ってぶらぶら歩いていきました。

よくよく考えるとここは日本橋で、オフィス街なので祝日はお店があまりあいていません。

屋台を見つけたのですが、これがあのおでん屋さんかどうかは、判明していません・・・。

イメージ 4

ホテルの前の公園です。

昼間は小さな子供たちを遊ばせるお母さんがたくさんいます。

人が集まった場所のあとの風景は、なぜか心に訴えるものがあります。

寂しいという感覚ではなく、数時間前に生命エネルギーが確かにそこに満ち溢れていたんだという匂いのようなものかも知れません。

イメージ 5

明日は、宿泊の最終日です。
できれば更新したいと思います。

300字小説 第75回
=========================
『松本物産』

送信者は松本物産とあった。

本文は、ごめんねから始まっていた。

夫が有給をとったのに会えなくなったことに対する侘びと改めて会ってもらいたいという懇願が、絵文字の間に埋まっていた。

正美は、携帯を閉じて、もとの場所に戻しソファに横になった。

どたばたと玄関先から音がして数秒もたたないうちに夫が部屋に入ってきた。

「体大丈夫か?」

正美の傍らに座り、顔を覗き込みながら心配そうな表情を浮かべていた。

メールについて問いただす気力も湧かず、同じ空気を吸うことが苦痛だった。

「ちょっと横になってたら大丈夫だと思うから、ちょっとひとりにさせて寝させてもらえるかな」

夫は、安堵の表情を浮かべて出て行った。

携帯は、消えていた。
=========================

↑このページのトップヘ