サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

2013年07月

■痛い・辛い・悲しい・苦しいなどの自分の気分が落ち込むような言葉を考えたり、発しない

これが僕のカウンセリングの基本にしている2つ目です。


いつも元気にしていれば、運もついてくるようになるといった精神論からではなくて、僕なりに理解できている世の中の構造のようなものから、負の言葉を発することが、どれほどマイナスになるのかと言うことを説明しようと思います。

まず理解して欲しいのは、この世の中にあるもの全てがエネルギーで出来ているということです。

エネルギーといっても僕は、科学者ではないので正確なことは言えないのですが、とにかく形として定義できないもので、構成されているらしいです。

この問題については、どんどん研究が進んでいて、もしかすると僕たちが生きている間に、解明されるかもしれませんし、人類の永遠のテーマのひとつになるのかも知れません。

まあそんなことを知らなくてもいいのですが、そのエネルギーの特性のようなものを理解しておくと、これから生きていくためには、ずいぶん役に立つと思います。

このエネルギーについては、成功している経営者のほとんどが、愛読書にしていると言われている、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」というビジネス書にも法則として、観念的にかかれていますし、科学の分野でも量子物理学では、ほぼ間違いなく存在しているとされています。

引き寄せの法則なども同じ種類のエネルギーが、引き寄せるという共通認識から成り立ちます。

いいエネルギーは、いいエネルギーを引き寄せ、

悪いエネルギーは、悪いエネルギーを引き寄せるのです。

昔から類は友を呼ぶと言う言葉がありますが、地下鉄の車内を見渡しても、グループごとに同じような人たちが集まっているはずです。

背が高い低いとか、太っている痩せているとか、男性や女性など、関係なく、なんとなく同じような雰囲気を持っている人たちが、一緒にいるはずです。

見えないエネルギーが引き寄せ合っているのです。

自分のエネルギーと同種の人や出来事などが、引き寄せられるというのは、なんとなく理解出来るようになれば、マイナスの言葉が体に良くないというのも理解していただけると思うのです。

ここからは、僕の理論がかなり入っていて、信頼できる証拠などはまったくありませんが、たぶん大筋では間違いがないと思いますので、もう少しお付き合いください。

体の中の出来事と自分が遭遇する出来事がなぜ同じなのかという説明をしなければいけないのですが、その前に地球も人間と同じような生命体であるということを理解してもらう必要があります。

地球に限らず、目の前にある鉛筆や消しゴム、スマホや携帯も全て同じだと考えてほしいのです。

最初にいいましたが、この世の中のあるもの全てがエネルギーで、出来ています。

エネルギーの量や配置が違うだけで、基本的には、どれも同じだと考えて欲しいのです。

人間の体に有害なウィルスが、進入すれば、それを排除しようという細胞が活躍します。

地球も同じで、自分にとって有害になるものが、発生すれば自浄作用で、それを排除することになります。

人間は、全てのものを支配できるような錯覚に陥っていますが、目の前のパートナーさえ、思い通りにできないのです。

そんな存在が、地球を守ろうと考えること自体、矛盾しています。

話が、横道にそれてきましたが、人間と地球を対比しているとあまりにも実感がわかないので、地球を例えば会社に見立ててみればどうでしょうか。

会社も有害なものが、内部に発生すると除外しようとしますし、いつも健全な状態を維持しながら成長しようとしてます。

もっと小さなコミュニティでも同じです。

自分が出会う人や出来事も自分が発するエネルギーが、引き寄せるのであれば、体も同じで、自分が発するエネルギーと同種のものが、どんどん生成されていくのです。

人間の体は、自分にとって有害になるものが、あると力が出ないようになっています。

これは物理的に体に悪いとされるものだけではなくて、嘘をついたりとか、不愉快な気持ちになったときも同じように力が出ないようです。

オーリングテストいう実験で、実証されているのですが、つねられたら痛いと感じることと同じように、普通の人間にとっての不愉快な出来事は、体から力を奪うようになっています。

好きな人に会うために起きるのと嫌な上司のいる会社に出勤するために起きるのとでは、目覚めたときの力の入り方が全然違っているはずです。

カウンセリングの基本として、自分の気持ちが落ち込むような言葉を考えたり、発しないということを挙げたのは、考えたり発するという行為が、地球でいうと疫病を蔓延させているような状態になるからです。

疲れたときは、疲れた~といいながら、休めばいいと思うのですが、カウンセリングが必要な人に限って、疲れた~といいながら、仕事をするのです。

自分の気持ちが落ち込むような時は、思いっきり落ち込めばいいのですが、それらの言葉を発するだけで、実際の行動は、違うことをするから、体や心がびっくりしてしまうのだと思います。

もし口癖のようになっているのであれば、今日から改善してください。

疲れたといっても疲れはとれませんし、余計に疲れを呼び寄せることとなりますから。

300字小説 第26回
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『ママ友ランチ』

運動会から1週間ほど経過した午後、正美は飯塚さんと新しく出来たフレンチの店にいた。

看護師をしている飯塚さんは、土・日と平日の1日を休みにしていて、今日は平日の休みを利用して、正美を誘ったようだ。

パート勤めの正美にとって、昼間からフランス料理のランチなど考えられなかったが、1000円という金額と久しぶりにゆっくりと飯塚さんと会話を楽しみたいという気持ちから快諾した。

「運動会のときに、カオルが変だったでしょ。あの後、なんで返事しなかったのって聞いたのよ」

「そんなことあったっけ」

「正美さんが、違う人に見えて怖かったんだって」

正美は笑顔を返したが、あの時、鏡に映った自分に対して抱いた感情がまた蘇った。
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先日、カウンセリングについての記事を書きました。


その最後に僕のカウンセリングの3つの基本を書いたのですが、それらをひとつずつ解説しようと思います。

今日は、そのひとつめの『自分で限界をつくらない』ということについてです。

カウンセリングのベースとして、今の状況のままで、満足できるように自分が現実に対しての向き合い方を変えるというのが、基本となります。

しかし、どうしても現実から脱却したいというのであれば、限界を越えるための方法を具体的に考えることが必要です。

相談される方の口癖として、よく聞くのが、以下の言葉です。

しかたがない
できません
簡単ではない
無理です
○○だったら
etc・・・

これらに共通しているのは、全て自分で枠を作っていることです。

その枠の外に自分の理想とするものが、あるような気がしているのですが、それを超えることが怖いか、超えられないと思っています。

どうしてそうなるかというと一気に超えようと思うからです。

10メートルの飛び込み台から水面に向かって飛び込むのと同じです。

落ち方がまずければ、怪我をしたり、死んでしまうかも知れません。

まずは超えられない壁や渡れない溝などないということを、認識することが大事だと思います。

東京から大阪に行きたいと思えば、誰でも飛行機か新幹線の切符を購入することをイメージすると思うのですが、自分の目指したいことがあっても、その具体的な方法をイメージする人は一握りしかいません。

新幹線代が13000円だとして、もし所持金がなかったら、働くか借りるかしてお金を手に入れることを考えると思います。

仮に新幹線や飛行機などの交通手段を知らないというのであれば、とりあえず太陽が沈む方向に歩き出せばいいのです。

あきらめなければ、いつかは目的地に到着します。

ここで大事なのは、目的地に到着するということを目的にするのではなく、それを実現しようと行動に移しているその時、その時を楽しむことが大切です。

なぜならば、目的地に到着しても、自分が思い描いた理想ではないかも知れないからです。

頭で考えたことは、大体が間違っています。というのも、考えた結果というのは、それまでの知識や経験などから得られたものを組み合わせただけだからです。

がむしゃらに目的地を目指して到着しても、それまでの道のりでなにも得るものがなく、自分自身が変化していなければ、周りの環境だけが変わるだけで、不満は以前と同じように残るはずです。

小麦粉と水だけしかない状況ではうどんは、作れてもパンは作れません。

毎日を楽しんでいると予期しないところで、イースト菌を見つけることがあるはずです。

とにかく1歩ずつでもいいので、歩き出してください。そして周りを見渡しながら新しい発見をどんどんしていくことをお勧めします。

そのうちにそれまで超えられない大きな壁だと思っていたのが、意外と小さなものだと認識できるようになると思います。

その為の第1歩として以下の言葉を口にしないことから始めてください。

しかたがない
できません
簡単ではない
無理です
○○だったら
etc・・・


300字小説 第25回
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『セクハラ』

「ワガママにいいも悪いもないよ。セクハラと同じで、受けた相手がどう思うかじゃないの」

マサルが、話に加わった。

「セクハラってなに」

サトルが、正美を見上げた。

正美が、返事に困っていると、チッチが笑いながら助けを出してくれた。

「サトル君のパパがママをいじめるようなことだよ」

「パパがママをいじめるの・・」

「変な例えをしないで欲しいなあ。いつも優しくしてるのに」

正美は、ふと、夫や姑の振る舞いは、セクハラやパワハラではないかと思った。

それらは、職場だけでなく家庭内でも同じではないかと。

「サトルちゃんも、パパみたいに優しい大人にならないとダメだよ」

義母の言葉には、息子である夫ヒロシへの愛情が満ち溢れていた。
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今日までの間に、絶体絶命のピンチに遭遇したことがない人はいないと思います。

今まさにそのピンチを迎えて、ふらふらとネットを徘徊しているときに、このブログを読んでいるかたもいるかも知れません。

僕も数多くのピンチに遭遇してきました。

映画やドラマなどでは、そういったピンチがあると、大抵切り抜けるのですが、人生においては、切り抜けるというよりもなるようにしかならないといった結果が起きて、その問題が過去のものとなります。

僕の中でも5本の指に入るだろうというピンチは、小学1年生のときに起きました。

クラスのルールとして、1週間である1定数以上の忘れ物をすると土曜日に罰ゲームがあったのです。

僕は、口やかましい親がいなかったせいで、忘れ物の常習犯でした。

あとひとつ忘れたらその罰を受けなければいけないという瀬戸際で、最終日の土曜日にギョウチュウ検査の検査キットを忘れてしまったのです。

検査をし忘れたのか、検査したキットを忘れたのかは覚えていませんが、とにかくその忘れ物が原因で、クラスの皆の前で、担任の女の先生にギョウチュウ検査をされた記憶があります。

これはピンチを切り抜けるどころか、最悪の結果になってしまいました。

今、こんなことをしたら大変な問題になると思いますが、僕にとっても親からみてもいい先生だったという記憶があります。

今日は、教育問題を語ろうと思っているわけではないので、この辺にしておきますが、どんなピンチが起きて、どんな結果になっても、それは過去のものになるということを理解して欲しいのです。

最近でもどうしたらいいんだろうというピンチが起きました。

その時にとった行動は、まずその問題について悩むことを止めて、自分のとるべき行動の中で一番納得できることを選択しました。

そして、なるべく早く行動を起こすことにして、その先に楽しい計画を入れておきます。

よほど怪しい仕事をしていない限りは、殺されるようなことは無いはずなので、そのピンチは過去のものとなって、楽しい時間を過ごせるはずです。

自分の行動を選択するときに大事なことは、その場しのぎに引き伸ばすことは、避けることです。

仮に自分の選択した行動によって、最悪の結果を招いたとしても、そこで終われるようにするほうが、時間を無駄にしません。

最悪の結果というのは、その時の自分が思っているだけであって、本来の自分にとってみればよかったのかもしれないからです。

会社が倒産する、リストラされる、家が競売にかかってしまう、肉親と絶縁状態になる、配偶者や恋人と別れるなど、考えるだけでも辛い結果が予想されても、それからの未来では笑える時間が必ず訪れます。

あなたが過去に経験してきたことは、僕のギョウチュウ事件以上のものだったと思います。

それでもおいしいものを食べて幸せな気持ちになったり、心の底から笑っている瞬間が、来たはずです。

出会いや別れは必ず訪れます。

それは人に限らず、事件・事故・災害・病気などのような出来事やとても幸運な出来事なども含まれます。

絶体絶命などというものは、ダイ・ハードのブルース・ウィルスぐらいでしか、体験できないでしょうし、結果的にはハッピーエンドになるようです。

ピンチが起きたときは、とりあえずその先に楽しい出来事を予定してみてください。

悩んでも無視しても結果は同じですから。

300字小説 第24回
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『我儘』

「チッチは、きっといいお嫁さんになると思うわ」

突然、義母が割り込んできた。

「器量もいいし、いい大学にも入っているし、なんといっても明るいからね」

「そんなことないですよ。わがままで好きな事をやっているだけです」

チッチは、笑顔で答えた。

「ワガママってなに」

エビフライをほおばりながら、サトルが正美に質問した。

「自分が思ったことを周りの人のことを考えずにすることよ」

「ふ~ん。ワガママってダメなことなの」

「周りの人に迷惑がかかるのは、よくないでしょ」

「でもチッチは、誰にも迷惑をかけてないよ」

正美は、返事に困ってしまった。

「いいワガママと悪いワガママがあるのかもね」

長女のアヤカが、助けるように口を挟んだ。
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先日、このブログを読んだ人から僕が昔、統合失調症で精神病院に入院したことがあるという過去を持つということで、お前のような人間は、人にサービスをする資格がない、すぐに警察に通報してやるというメールをいただきました。

そのメールについては、そんな人もいるんだなという程度だったのですが、20年前のその当時、退院してからの半年ぐらいは、世間の人が、全てそんな風に思っていると思っていて、結局ずっとひきこもり生活を送っていました。

誰にもそんなことを言われたことがないのに、自分の想像だけで、自分の世界を限定していたのです。

今は、何人に言われてもそれ以上に頼りにしてくださる人もいるとわかっていますし、自分自身を信じることが出来るので、なんとも思いません。

と、言いたいところですが、僕はそれほど強い人間ではありません。

子供の一言でもたぶん気にするだろうと思います。

誰からも好かれたいという願望があります。

嫌なことは、なるべく避けたいという欲もあります。

病気も貧困も恐ろしいです。

そんな人間なのに、人に対してアドバイスをしています。

たぶんそれは、相談をされる人も自分自身なのだという僕の考え方によるものだと思っています。

驚くような状況に困っている人からの相談もあります。その時は、僕に免疫をつけるために起きた現実だと思って、自分に対してアドバイスをしているつもりになっています。

自分に起きる現実とどう向き合うのかが、僕のカウンセリングのテーマです。

それ以上でも以下でもありません。

僕自身完璧に自分の思い通りに向き合うことはまだ出来ていませんが、スポーツでも音楽でも段階があるように向き合い方にも簡単なものから難しいものまであると思っています。

基礎練習から始めるということではありませんが、心を鍛えるという意識を持っていただきたいと思います。

一回のカウンセリングで、その後の人生がバラ色になればそれほどいいことはありませんが、欲というものを持っている限りは、常に自分にとって不愉快な出来事と遭遇します。

僕は、欲を否定しません。それがあるからこそ楽しい人生が送れると思っています。

ただ、欲によって起きた出来事について考えてみると、欲望を満たしたいと思ってとった自分の言動が、それ以上の苦痛を生み出している人が圧倒的に多いのです。

ボートを一生懸命に漕いでいるつもりなのに、逆に進んでいるようなものです。

相手の為だと思ってやってあげても感謝されるどころか、反発をくらったり、自分の立場や倫理観などを守るために窮屈な生活を送ったり、好きな人のためだと思って自分を押し殺してイライラしたりなど、全て自分が、相手から良い人に見られたいという欲が絡んでいます。

自分の考えていることとその時の感情を天秤にかけてみて、自分のとった言動に満足したという気持ちが、窮屈感やイライラ感よりも上回ればそれでいいでしょうし、そうでないのであればやり方を変えるか、その言動自体を止めることです。

なにもしなければマイナスには、ならないからです。

僕は、心理学やカウンセラーの勉強をしたことがありません。

この先、するかどうかはわかりませんが、結局、実践に勝るものはないと思っています。

これまでカウンセリングとして面談・電話・メールなどで受けたのは、数えるほどでしかありませんが、性感マッサージの一環として相談を受けたことは、たくさんあり、1年以上継続してメールなどでやりとりをさせていただいているかたも多いです。

そこで気づいたのは、死ぬまで自分に問いかけていく必要があるのだということです。

誰でもアニメやドラマやマンガの主人公などに憧れた時期があるのではないでしょうか。

歴史上の人物や現存する人に憧れている人もいるかも知れません。

僕は、何かの問題が起きたときに、自分のとる行動がいくつかあると必ずそのドラマの主役ならこうするだろうなということを選択します。

逃げ出したいという気持ちよりもかっこよさや潔さなどに憧れて、誠実で正直でありたいと思っています。

それが正しい訳ではありません。

あなたの人生において、正しいことはあなた自身が選択すればいいだけです。

極端に言えば、殺人鬼になることが、夢ならばそれでいいと思います。

自分の人生は、誰にも侵害されることはありません。

もし自分にはどうすることも出来ないとか、このままの辛い状態で生きていくしかないと思うのであれば、それはあなた自身が、そういう選択をしているだけだということに気づいてください。

また長々と記事を書いてしまいましたが、ここの登場した「あなた」というのも僕自身だと思って書いています。

最後に僕のカウンセリングの3つの基本を書いて終わります。

■自分で限界をつくらない:詳細はこちら

■痛い・辛い・悲しい・苦しいなどの自分の気分が落ち込むような言葉を考えたり、発しない:詳細はこちら

■世の中に自分以上のモノは存在しないと思う:詳細はこちら


カウンセリング料金

面談
60分5000円(延長30分2000円)
相談場所:地下鉄千日前線、谷町線「谷町9丁目」または近鉄「上六」駅周辺の喫茶店。
出張の場合は、2000円と交通費をプラスさせていただきます。(大阪市内の場合)
※大阪市内以外の場合は、交通費と出張に要した時間に対して1500円/hをご負担ください。

電話相談:スカイプ050-5534-5690
30分3000円:60分5000円(延長30分2000円)
※電話料金は相談者様のご負担となります。

メール相談
1件3000円

電話相談・メール相談は事前のお振込みが必要となります。
振込先は事前連絡していただき通知させていただきます。

ご質問は、電話やメールでお願いします。

メール:takahisa69@gmail.com ※必ずgmail.comのドメイン解除をお願いします。

電話(スカイプ):050-5534-5690 スカイプ名:maedatakahisa
※留守のときは、連絡先を残しておいてください。


300字小説 第23回
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『恒例行事』

運動会が終わり、和食のファミリーレストランに全員で行くこととなった。

長男が小学校に入ったばかりの頃は、焼肉や回転寿司などに行っていたのだが、義父が亡くなり、義母が参加するようになってからは、和食のレストランに行くことが、秋山家のルールになっていた。

運動会の主役は、子供ではなく義母になる。

サトルは、経験したこともない大きな運動会に参加し、やり通したという自信が芽生えたのか、いつになくはしゃいでいた。

初めての徒競走で、1番になったことも大きな要因だ。

夫のヒロシも上機嫌で、饒舌になっていた。

「チッチは、マサルと将来は、結婚するの」

酒に酔っているせいなのか、義母と同じように返答に困る質問が飛び出した。
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こんにちは。前田です。

いつも訪問していただいて、ありがとうございます。

先日、こちらのブログ訪問者の数が10万を越えました。

皆さんの協力のおかげだと感謝しています。

今後とも勝手気ままな話を書いていくと思いますが、よろしくお願いします。


今日は、携帯のドメイン解除のお願いのために記事を投稿しました。

最近、施術やカウンセリング、レポート請求、裏日記登録などをしていただく方が増えているのですが、その中でたまに携帯電話やスマホから連絡をいただきます。

gmail.comのドメイン解除をしていただいていない方には、連絡の取りようがなくて返信出来ないことがたまにあります。

もし直接メールやフォームに記入して連絡をしているのに、返信がないようでしたら、そういった状況だと思ってください。

パソコンから連絡しなおしていただくか、携帯やスマホのメール受信設定を変更していただきますよう、お願いします。

暑い日が続きますが、熱中症など、お体に気をつけて夏を乗り切ってください。

いつもありがとうございます。

前田


300字小説 第22回
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『Mのメール』

メール着信を知らせるスマホのバイブが振動した。

Mからのメールだった。


A子さん

おはようございます。
昨日は、どうもありがとうございました。

そろそろ息子さんの運動会が始まったんじゃないかなと思ってメールをしました。

初めての運動会で、緊張しているかも知れませんね。

うちの一番下の息子は、幼稚園の発表会では、いつも大泣きで、せっかく練習したことが無駄になっていましたが、小学校では泣かずにちゃんと踊っていたことを昨日のように思い出します。

終わったらいっぱい褒めてあげてください。

楽しい1日を。



正美は、偽善のようなメールに困惑と苛立ちを感じたが、癒されていた時のことも同時に思い出した。

メールは、返さなかった。
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