サロゲートパートナー

夫婦問題や性についての悩みをサロゲートパートナー(代理恋人)が解決いたします。

2013年05月

この本は四つの章に分かれていますが、大きく分けると3つです。

まずタクティールケアが生まれた経緯と発祥地スウェーデンの現状。
次は効果と簡単な施術方法。
3つ目は日本で取り入れてる機関の紹介と勉強したい人への告知。

写真がふんだんに使ってあってとても読みやすく出来ています。

実際の施術方法は、手・足・背中についてわかりやすく解説しています。

僕の施術は、マッサージ→性感マッサージと流れていくのですが、マッサージはコリをほぐすためというよりも、その後の性感マッサージをより感じてもらいやすくするために緊張感を解いてもらったり、血液の流れをよくしてもらうための準備のようなものです。

少し前までは血行がよくなるつぼを押していたりしてたのですが、最近はとにかく体をほぐすように撫でていくことが多くなってきています。

自然と手や足、腰、背中などを温かくなった手で優しく撫でているのですが、この本に紹介している方法ととても似ているなと思いました。

実際それを実践してどれほどの効果があがるのかはわかりませんが、テクニックよりも施術をする側、受ける側との癒しのエネルギーの交流が基本なのだと思います。

相手のことを愛おしく感じて、安らいでもらいたいという気持ちになると不思議に同じような行為をとってしまいますし、他人がするよりもお年寄りであればお孫さんなどの肉親が触れてあげるほうが、効果は高いはずです。

いくら完璧なテクニックを習得しても時間ばかり気にする介護士がケアをすれば、その効果は半減するでしょう。

一流の板前さんが作ったおにぎりよりも自分の幼い子供が一生懸命に握った形の悪いおにぎりの方が幸福感をたくさん味わえるのと同じ理屈だと思います。

この本の中でタクティールケアの効果について科学的な裏づけを研究している段階だとありました。

今の所、脳の視床下部から分泌されるオキシトシンというホルモンの影響が高いのではないかということです。

オキシトシンは最近の研究で、不安感やストレスなどを軽減する効果があると言われていて、愛情ホルモンなどと呼ばれることもあります。

あるサイトでオキシトシンを購入し、それを使用しながら体調の変化を記録していたのですが、使用するにつれて性欲がなくなってきて、とても安定した気持ちになっていったとありました。

日本で唯一、僕だけが推奨するタクティリスも性欲を超えたところに存在するのだとその時確信しました。

施術中に女性からよく聞かれることがあります。

施術中にムラムラしてセックスをしたくなりませんかと。

素敵だなとか魅力的だなと思うことはあるのですが、そういった性欲はあまり感じないようになっています。

僕自身も施術を行いながらオキシトシンが分泌されているのかもしれません。

いった、いかないで終わるセックスは、二人のつながりを確認するというよりも勝った負けたといったようなその場限りのゲームみたいなものだと思います。

ゲームやスポーツ感覚でセックスをするのもストレス発散などにはとてもいいことだと思いますので、セックスそのものを否定しているわけでは決してありません。

ただ、現代のセックスに対する固定観念は夫婦生活においてあまり適していないか、むしろ邪魔なものだと考えています。

やっぱりこれからの夫婦に必要なのはタクティリスしかありませんね。

タクティリス同好会でも作ろうかな・・・。


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ある人気恋愛サイトで「恋愛回路」を小さくすると彼との関係がうまくできるとあります。

恋愛回路とは恋する気持ちとかではなく、彼を自分の思うようにしたいというエゴのことを指すみたいです。

これは恋愛に限らず結婚生活にも適用できるでしょうし、生きていくために一番大事な考え方かも知れません。

自分以外の人間を自分の思うようにしたいという思いが強ければ強いほどひずみが生じ、人間関係が崩壊します。

また自分の思いとは別に固定観念や既成概念などのこうあるべきという考え方が強い人も他人に迷惑をかけると同時に自分も苦しめることになります。

いちばん楽しく生きる方法は自分以外のものに関心を持たないことです。

生きているといろんな問題が持ち上がってきますが、そのほとんどは自分とは関係のないことが原因になります。

夫婦間で言えば浮気もそのひとつです。自分が浮気をしているのなら別ですが、パートナーの浮気は自分とは関係のないことです。

浮気が原因で血みどろの争いをしたり、本人だけでなく両親や親戚まで巻き込んで一大騒動を起こす人たちをみているととても不思議な気持ちになります。

楽しくもないことをわざわざ増幅させているのは、快感を得られないマゾのようなものかもしれません。

そこでいくらかの慰謝料をとれたとしても人に対する猜疑心や不信感などをそれまで以上に持つ体質となってしまうでしょうし、たくさんの時間を無駄に費やすことになるでしょう。

恋愛回路を小さくして彼との関係を良好に保つ方法を見つけることが出来る人なら、それを生かして結婚生活を楽しんで欲しいのですが、結婚と恋愛は別物だと考えている人も多いようで、せっかくの経験をまったく生かしきれない人もいるようです。

それまでの見合い結婚から恋愛結婚が当たり前になっていますが、恋愛結婚などは歴史からするととても浅いものであって、そのせいで離婚が増えているような気がします。

一応見合い結婚と恋愛結婚の離婚率を見てみると10%と40%となっていました。

恋愛結婚なら5組中2組が離婚をしていることになります。これ以上割合が増えていくとたぶん結婚率自体が下がっていくことでしょう。

見合い結婚では結婚後ゆっくりと愛を育てていくから離婚率が低いのかも知れないという記事を読みましたが、そんな夫婦はごく僅かであって結婚生活に愛を求めている夫婦などほとんどいないと断言できます。

見合い結婚の離婚率が恋愛結婚よりも低いのは、結婚という契約ごとを交わしたからです。

以前にもご紹介したはじまりの法則で考えてみても感情だけで一緒になったカップルと契約ごととして一緒になったカップルとではその後の結果が違ってくるのは当たり前のことといえるでしょう。

恋愛回路にしても結婚回路にしてもそれを維持したいということであれば自分のエゴを捨てるか極力抑えることが必要になります。

植物にはまったくエゴというものがありません。

回路を小さくするというのは、みつばちがたくさん集まるようなそんな花のようになることなのかも知れません。

言葉を変えないとクリックしてくれなさそうなので変更します!●●さんも、丸々さんも、丸丸さんも、○○さんもよろしくお願いしますね。


上にも貼ってみました。是非ご協力を!



先日、リピーターの方から女性が性感マッサージを受けた感想をブログにしているという話を聞きました。

早速、その日に教えてもらったキーワードで探してみるとすぐに見つかり2・3の記事を読ませていただいたのですが、施術を受けている最中の女性の頭の中を率直な表現で書いてあって、とてもリアルでした。

彼女はそれまでの体験で失敗したことを踏まえて予約の際には必ずNG項目を施術師に告げ、承諾を得てから利用するようにしているそうです。

実際、僕のところに初めての予約を入れられた人の中にはその前に依頼した施術師から無理やりセックスを強要されたり、終わった後に後悔しか残らなかったという体験談を教えてくださる人もいます。

僕の施術も全ての人に満足してもらえるわけではないわけで、どこかで不満を言われている可能性が十分にあります。

今日、このテーマで記事を書こうと思ったきっかけはそのブログの記事の中にありました。

2・3の記事を読んだあとにおもしろくて参考になりますというコメントをさせていただいたのですが、その後にゆっくり他の記事を読んでいるともしかすると僕ではないかという施術師との体験談がありました。

特定できないようにかなりシチュエーションを変更して書かれていたのですが、いろいろ考えてみるとそんな感じの性感マッサージ師は僕以外で他に見たことがなく、自分と重なる部分が多いのです。

彼女の記事はとても褒めていただいている内容だったのですが、2回目の施術の際にはあまりよくなかったとありました。

僕の施術が悪かったというわけではなく、彼女自身が初めての相手からの施術には特別にドキドキする要素が高いためだとフォローまで入れて締めくくってあったのですが、満足していただけなかったのは事実だと思います。

もう半年以上も前の話になるので、その頃とは違って僕自身がかなり成長しているとは思うのですが、その時のことを思い出すとそういった不満を持って帰られたなどとはまったく思えないほど満足した様子でお帰りになられたのが鮮明に蘇って、相手を気遣ってそこまで演技ができるんだということに驚きました。

ただこれはあくまでもその記事に登場したのが、僕だということが前提ではあるのですが・・・。

彼女のブログを読まれた女性が、記事を頼りに施術師を見つけて受けたそうですが、満足いく結果どころかとても不快になられたようで、ブログのコメントにそういった結果も全て自分が選択したことだから仕方がないという内容が届いたようです。

記事を書いた彼女を責める言葉などは全然なかったようですが、それ以来施術師を特定できるようなことは一切書かないようにしようと決めたそうです。

モノやサービスを売るときに一番大事にしたいのは口コミなのですが、女性向けの性風俗に限って言えば簡単に信じてはいけないような気がします。

たとえ本当にいいと思って紹介しても相性というものもあるし、提供しているものが自分の欲しているものではないこともあります。また魅力的な女性であれば仕事を忘れてただのオスになる施術師もいるかも知れません。

性感マッサージと呼べるものは有料・無料に限らず数多く存在します。

無料だから、安いからサービスが悪くて有料だからサービスがいいとは言えない状況です。またサービスそのものについても開始から終了までの間の全ての要素が関わってくるというかなりアバウトなものになっているため、施術師の経験と感性がとても重要になるような気がします。

いろんな男性との出会いを楽しみたいという人もいれば信頼できる人とずっと継続して利用したいという人もいるでしょうし、手だけの施術を希望する人もいれば肌と肌との触れ合いを希望する人もいるでしょう。

圧倒的な数の潜在的な需要があるにもかかわらず受け皿となる側の整備があまりにも遅れていることをあらためて実感させてもらったブログでした。

興味のあるかたは、一度ご覧ください。
「性感マッサージ 葉子」で検索されるとご覧いただけます。

結論から言うとセックスレスについて夫婦間で話し合いをしたところで解決することはないでしょう。

セックスレスになった理由は様々だと思いますが、どちらかあるいは両方がしたいと思わないわけですからそれを話し合いによっていくらセックスの大切さを訴えたところで言われる方としては満腹状態でとんかつ定食を食べろと言われるのと同じぐらい意味がわからないと思います。

話し合いをする場を持てる夫婦はまだましな方で、最初からセックスなど必要ないと断言される場合もあります。

女としてではなく母として生きればいい!とか。

ひどいのになれば女として見られないとか・・。

日本で今の所ただ一人タクティリスを推奨している僕でさえ、もし離婚前の状況に戻ったとして話し合いの場をもうけてもセックスレス解消にはならないと思います。

実際何度も訴えてこられていたのに半ば無視で右から左に流すようなことをしていたことを思い出します。

別に相手が嫌いになったというわけではないのですが、仕事から帰って風呂・食事と済ませたあとの延長として次にセックスというのがどうしてもつながらなくなっていたようです。

休日前ならまだしも次の日も仕事というのに子供が寝静まったあとの遅い時間からもぞもぞされても「何でいまから?」という気持ちの方が強くなって、結果的にしたとしても義務的なものでしかなかったような気がします。

夫婦間でのセックスは単純に相手に対して性欲が湧くかどうかというだけでなく、他の要素がたくさん関わっていてセックスレス=愛情がなくなったと決め付けられないのですが、普段から言葉に出して言わないご主人からの愛情を確認するためにはセックスしかないのかもしれません

ご主人側の言い分としては家族のために真面目に働いているのになにが不満なんだというようなことではないでしょうか。

ここに男女の考え方のギャップが生じます。

ただし、もし相手からの求めに対して拒否したり最初から対象としてみれないなどと断言したのであれば、相手が家庭以外、婚外で求めることを非難するのはおかしいと思います。

依頼者の女性のお友達で年下のご主人からセックスするのであればお金を払って欲しいと言われた人がいます。依頼者の女性もその友達もどちらかというとさっぱりとした性格の人だったので、笑い話のようにお聞きしましたが、同じことを悩み症の人に言ってしまったら自殺もしかねないようなことだと思います。

その彼女は現在、婚外恋愛をされているそうですが、もしお金を請求したご主人がその不倫行為を発見したとしても責めることはできないはずです。

ましてや不倫相手に対して慰謝料などを請求することなど考えられません。誰を慰めて誰に謝るべきなのか・・。対象人物が存在しないところに慰謝料も存在しないはずです。

彼女の婚外恋愛は浮気とは呼べないはずで、生きていくための正当な行為といってもいいと思います。

愛情(ここでは家族愛かもしれません)はご主人に対しても持ちながら女性として愛されたいという気持ちを婚外に求めることを非難するべきではないと思いますし、逆にそういった行為をすることで家庭の安定を維持できるのであればむしろ推奨するべきことではないでしょうか。

別に僕の仕事を正当化したいためにこの記事を書いているわけではありません。

結婚という崩壊しかかっているシステムでがんじがらめになっている男女はたくさんいるはずです。窮屈な思いをしながらシステムを維持していても、いつか崩壊したり故障がおきてしまします。

システムを長く維持しようと思うのであればその部品そのものが頑丈で正確に動くことが大切です。

話し合いをする前にお互いが結婚前のようにいきいきと楽しく生きるということをやり直すべきだと思います。

妻として夫として母として父としてという以前にひとりの人間として互いに尊重しあえる関係が必要です。

それにはやはりタクティリスが必要かも知れませんね。


少し前からタクティリスを推奨しています。

といきなり言っても初めて訪問された人にとってはなんのこっちゃって感じですね。

タクティリスとはもともとラテン語で触れるという意味で、1960年代にスウェーデンの看護師が未熟児を撫でることによって発育が順調になっていることを発見し、その後タクティール・ケアとして広まったそうで、僕の施術にも似たようなマッサージを取り入れています。

タクティール・ケアは乳児の成長だけでなく認知症などにも効果があるみたいで、暴力など凶暴性を抑えることにも利用されています。

タクティリスとはそのまま「触れる」という言葉ですが、僕のところに来られて話を打ち明けただけでも楽になったという女性も多く、その延長線上で手を握ったり、抱きしめたりすることで心の充足感を得ていただいています。

夫婦生活で問題となるセックスですが、そもそもセックスに対する固定観念が男女によっても違いますしセックス=性欲のはけ口といったイメージがあります。

挿入しなければとか、オーガズムに達しなければとか、いかせないといけないとか、なんとなく本来の目的である二人の愛を確かめ合うというよりもゲームでボスキャラを倒すような感覚でセックスをしている人がほとんどです。

セックスレスも問題ですが、どちらか一方だけが満足するセックスも大問題です。そういったセックスに共通するのは相手が不満に思っていると感じていないことです。

不満を持っていても夫婦関係、家族関係を維持しなければいけないということで、相手がよろこんでいるのならそれでいいといった愛情で乗り切っているかたもいらっしゃいます。

セックスに関する教則本などもちまたに溢れかえっているでしょうし、雑誌のセックス特集でもそれらしいことが書かれています。

ただそれ以上に見世物としてセックスを商品化しているために、それが男女のスキンシップとして正しい行為であるとほとんどの人が勘違いをしているのです。

初恋の相手と初めて手をつないだときのことを思い出して欲しいと思います。

心臓が口から飛び出るほどの興奮を覚えたはずです。

そこには説明できないほどの幸福感が存在したはずです。

タクティリスはその時の衝撃を再現するとまではいきませんが、触れ合うことで安心感やお互いの愛情を確認するための行為として確立できればいいなと思います。

もちろん従来のセックス同様、生殖行為に至ることもあるとは思いますが、それはあくまでも2次的な要素として考えればいいことであって、本来の目的は相手が気持ちいいとか癒されているときに発っしているエネルギーを受け取り、自分も同じ気持ちになることが目的です。

互いにエネルギーの交流が出来ると相乗効果となり、その気持ちよさはどんどん増幅していきます。

そうすることで相手に対する愛情が自然に芽生えたり、相手からの愛情を確認できたりします。

タクティリスが広まればバイアグラなどの薬は必要なくなりますし、更年期による性交痛などに悩まなくてもよくなります。

挿入は必須条件ではないからです。

逆にもしかするとタクティリスを日常で行うことによって勃起不全が治ったり、自然に愛液が分泌されるようになるかもしれません。

セックスの場合は、邪魔臭くても挿入して射精すれば一応面目はたったということになると考えている人にとっては逆にもっと邪魔臭いと感じられるかもしれませんが、タクティリスを当たり前のようにする社会になれば奥さんのイライラなどはかなり減るはずですし、セックスそのものが別のものとなります。

僕は施術をさせていただいた女性から自信を持てるようになったという感想をよくいただきます。

それは裏を返せば普段の性行為が、自信喪失につながっているということだと思います。

一生懸命、家事や育児、仕事などをこなしていても女性としてパートナーから認めてもらえないのは本当につらいことだということをたくさんの女性からお聞きしています。

もしあなたが既婚男性であるのなら奥さんに対して癒してあげたいという気持ちで触れてあげてください。

家を守る人の心が充実していると家全体があなたにとっても気持ちいい場所に変わるはずです。

タクティリス。

タクティリス。

タクティリス。

3回唱えながら今晩、彼女の手を握ってあげてくださいね。

魔法の言葉となるはずですから。


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