施術予約が無い日が続くので、ホルモンとビールをいただこう!ということで会社から徒歩で行ける難波を目指しました。
東西に走る千日前通りと御堂筋の交差点で本日最初の撮影です。
右手の丸くくり貫いたような建物はパチンコ屋さんです。
フリーフォールが出来るということで注目を浴びていましたが、今は稼動しているのかどうか知りません。
ホルモンを目指して来たのですが、お目当ての店の開店が午後6時からということで、それまでまだ4時間以上もあったので、とりあえず餃子にビールに変更しました。
赤い看板が大阪王将です。
京都王将よりもこちらの餃子の方がおいしいという意見が多い気がします。僕にはあまり違いがわかりませんが、こちらの方が少しだけ皮が薄いような感じです。(全国的に展開しているのは、京都王将だと思います。)
郷ひろみさんも頑張ってます!
匂いを約80%カットしてくれるそうです。20%に気づかない人と接することをおすすめします。
メニューには餃子の食べ方みたいなのが、載っていました。
左から餃子のたれ、酢、鉄ラー油(なんで鉄なのかは知りません)、特製みそだれです。
ビールと餃子2人前を注文。
ビンビール登場。
注文を取りにきた来たおねえさんに、ビールは先にお持ちしてよろしいですかと訪ねられたので、お願いしますと答えました。
餃子登場。
野菜や脂の甘みとこげた苦味のバランスが丁度よくてとてもおいしかったです。
おすすめの食べ方を素直に守って食べました~。
右端の餃子には、鉄ラー油だけを乗せています。
でもやっぱり普通の食べ方が一番おいしいかも。
順調にぐびぐびもぐもぐしていると右隣にお客さんが座ったようで、生ビールと餃子を注文していました。
聞きにきたおねえさんは、「ビールと餃子は一緒にお持ちしてよろしいですか?」と聞いていました。
なんで客によって聞き方が違うねん。
わしをアル中とでも思っとるんかいな。
といった下品なことは思わなかったですが、隣の客をちらっと見ました。
思わず二度見してしまいました。
赤い野球帽をかぶったひげ面のイケメン外国人が座っていました。
その帽子の横に貼っていた国旗のワッペンがどこの国なのか気になって気になって我慢できなくなり、思わず日本語で話しかけました。
キューバです!
とそのイケメンが流暢な日本語で応えてくれました。
東京で働いているキューバ人のようで、子供のころ5年ほど日本にいたようです。
今日は京セラドームで阪神対キューバ戦があるために昨日から来ていると教えてくれました。
年は30歳前後だと思います。
阪神が好きでね~って言ってました。
昨日は六甲でスタンリッジと食事しました。
と話してくれたんですが、スタンリッジが人なのかなんなのかよく知らず説明してもらいました。
なんでそんなことも知らないの?みたいな顔だったので、阪神ファンじゃないのでと応えました。
ジャイアンツファンだというと胸の前で腕をクロスさせて「ノ~」と言いながら首を左右にふられました。
彼はアンチジャイアンツだそうです。
それだけの会話でしたが、とてもニコニコしながら話してくれたので、うれしくなって名刺を渡しました。
施術師の意味がわからなかったようなので、マッサージですと応えました。
裏に書いてある「奇跡」という言葉がいいですねと笑顔で話しながら彼も名刺となぜかマートンとスタンリッジのカードをくれました。
最後は僕のほうから握手を求めると鉄ラー油を皿に移そうとしていたのを慌ててやめて手を差し出してくれました。
店を出るとなぜかとてもうれしくなって普段なら絶対撮影しないだろうなというコテコテの風景を撮影しました。
戎橋(通称:ひっかけ橋)では「めっちゃうれしい」と飛び跳ねる女子高生を撮影していました。
僕もなんだか「めっちゃうれしい」気分でした。
お腹も心も適度に満腹状態となり、どうやって時間をつぶそうかと考えていると以前に依頼者の方からメジャーというマンガが面白いという話を聞いていたことを思い出し、アメリカ村のはずれにあるまんだらけに行こうと思い立ちました。
全部で78巻もあって一応揃っていたのですが、1~20巻まで購入しました。
まんだらけから少し北にあがるとアメリカ村の象徴である三角公園があります。時計のむこうがそれです。
手前の交番の入り口に「タイガーはここ」と書かれた地図が貼ってありました。
たぶん店の名称でしょうけれどいちいち説明するのが、邪魔臭いほどタイガーが人気あるのでしょう。
交番から道案内専門おじさんが登場しました。(どうみても警官ではなさそうです)
もみ手をしながら訪れた人と会話をしていました。腰もおそろしく低い人でした。
ちなみに上の写真を撮ろうとしたときに察知したのか横にずれてくれるほど、気配りの行き届いたおじさんです。
三角公園にあるブロンズ像です。(もうひとつ女の子と猫が横に並んでるのもあります。)
あまりさわられまくってなさそうですね。
裸でウサギと会話をしたことがないので、どういうシチュエーションなのかはわかりませんが真剣そうです。
アメリカ村の街灯はロボットのような形をしています。
落書きか公認なのかは知りませんが、ペイントされているのもいろいろあります。
ちょっとお洒落ですね。
三角公園からすぐのところにビッグステップというビルがあります。
映画館やライブハウスなどもある有名な商業施設です。
たまたまエレベーター前にあった映画の予告ポスターを見て、4階にある映画館に行こうと思い立ちました。
なにもわからずとりあえず入っていくと上映予定表のところに「フーテンの芝次郎」と書かれていました。受付の女性がちょうどこれから始まりますと言われたので、あらかじめ調べていたら絶対に観ないだろうなという映画をみることにしました。
ビールとポップコーンのセットもついでに購入。
マメシバ一郎というのは、映画が終わって出たときに初めて知りました。
「フーテン」というキーワードに妙に反応して、僕のことなのかも知れないなどと期待して入ったのですが、もっと純粋な中年男性の変化を切り取った映画でした。
観客は10人程度でしたが、結構笑えて考えさせられておもしろかったです。
映画館を出ると夕暮れ時になっていました。
道頓堀川に哀愁を感じました。
結局、餃子とポップコーンとビールで満腹になってしまったので、予定していたホルモンは次回に繰越です。
事務所に戻って、するめと冷酒を飲みながら一気に10巻まで読んだのですが、目から日本酒が流れてるんじゃないのかというぐらい泣いてしまいました。
とてもいいマンガです。
キューバの男性が褒めてくれた名刺の裏です。
僕は奇跡も偶然もないと思ってるんですが、このフレーズは好きなので使っています。
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