リピーターさんと話をしているのときに、彼女が突然、いくということを始めて体験したのはいつなんでしょうねというような疑問を投げかけてきました。

単純に挿入するだけでなく、以前物議をかもし出したフェラとクンニのような、人間ならではの行動を初めてしたことも話題となったのです。

本能として交尾というのは、人類が出現したときからあったでしょうけれど、それ以外のキスやペッティングなどといったものは、たぶん人類登場からかなりの年月が経過した後に発明(?)されたはずです。

セックスに限らず、食べ物でも、今は当たり前のようにおいしいといいながら食べているものでも、初めて食べた人は余程のチャレンジャーというかフロンティアスピリットの塊というか、ちょっと頭のネジが外れた人なんだと思います。

僕は、今食べているものの中で、一番すごいなと思うのは、たぶん蟹とか伊勢えびのたぐいです。

あんなものを食べようなんて絶対に思わないと思うのです。

もしベッドの下に伊勢えびとかいたら、ゴキブリの5万倍ぐらいびっくりするでしょうし、伊勢えびホイホイとかなど間に合わないはずです。

かなり話がそれましたが、今日のタイトルである男と女ではどちらが先にイクという体験をしたのかということなのですが、たぶん交尾の際に、精子を放出するには、いかないと駄目なので、必然的に最初から雄がイクというのは当たり前だったような気がします。

じゃあ女性は、誰が最初にいったのか、いくという概念はどの時代にできたのでしょうか。

「初めていった人」で検索してみると、アポロの宇宙飛行士の話で持ちきりでした。

月よりももっと遠い次元にいっているような気もするのですが、現実の世界では、性的にいくということよりも、アポロ計画のほうが重要なようです。

今日の記事は、結局、まったく中身がありませんが、これまであまり考えたことのなかった疑問を提唱できたのではないかと思います。

ちなみに「オーガズム」で検索してみると、古典古代「ギリシャ文学」や「ラテン文学」の中に、男性よりも女性の喜びのほうが10倍も大きいといった記述があるそうで、具体的な年代は記載されてませんが、たぶん紀元前から、女性の絶頂というのは知られていたはずです。

科学的に整理されたのは、1960年代のマスターズ&ジョンソンという性科学者が有名ですが、今からほんの50年ほど前の話なのです。

ながながと書いてきましたが、結局何が言いたいかというと、目の前にとても大事なものがあるのに、それをまったく無関心、あるいは敬遠し、研究しようとする人が少なかったということです。

じゃあ僕がこれから第一人者として研究します! と、いうことでもないんですけどね。