会社の確定申告の締め切りは、決算月から2ヶ月になります。

僕の会社は3月決算なので、5月末までに申告をしなければいけないのですが、5月29日現在で、まだ何もやっていません。

まさしく瀬戸際の状態です。

瀬戸際という言葉は知っていたのですが、タイトルに書いて変換すると見慣れない意外な感じになったので、あらためて意味を検索してみました。

瀬戸というのは、狭門(せと)という意味で、両側の陸地が接近して、海が狭くなっている場所を表すそうです。

まあそんなことはどうでもよくて、調べる時間があるのなら、少しでも申告書を作ることをすればいいのですが、なぜかやる気が起きないのです。

たぶんこの傾向は、夏休みの宿題と同じような感じで、始業式が始まってもやらなかったことも多々あり、それでも殺されずに今も幸せに生きているという経験則がなせる業(わざ)なのかも知れません。

長い人生を送ると誰でも一度は、崖っぷちに立たされている状態だとか、四面楚歌だとか、九死に一生を得る的なことを体験したことがあると思います。

どんなに絶体絶命だと思っていても、今があるのだとすれば、どんな問題もそれほどたいしたことではなく、結果的には乗り切れることばかりなのです。

もう諦めて、申告書を作ることを放棄したとしても、たぶん死刑にはなりませんし、少し時間が経てば、まったく気にならない出来事となるのだと思います。

今年で、会社を設立して11期目を迎えるのですが、1度だけ、締め切りよりも2日ぐらい遅れたことがあり、次に遅れたら青色申告ができなくなりますと警告を受けました。

よくよく考えてみると僕の人生に青色も白色もそれほど大したことではないなと思っています。

今日のブログで、結局何が言いたいかというと、更新をしなくなってだいぶ経ち、安否を気遣ってくれるメールが増えたので、生きてますよという告知兼申告に追われて、なんとなく集中できていない精神状態なのですということです。

6月になればまた年初のように頑張って更新できますように。

確定申告も出来ますように!