たくさんの女性からいろんな話を聞いているわけですが、最近よく思うのが基準についてです。

人には自分尺度の基準というものがあります。

AさんとBさんが共に専業主婦だとして、結婚暦も夫との関係や子供の年齢も同じようなものであっても、Aさんは毎日楽しく充実した生活を送り、Bさんはいつも不満を抱えて悩んでいます。

その原因は彼女たちの基準が関係するのです。

堪忍袋の緒が切れたという言葉から考えると、基準は袋の大きさになるのかも知れません。

一番いいのは、袋に溜め込まないような性格を持つことなのですが、しつけや教育などによって、我慢という袋を誰しもが持たされてしまうのです。

Bさんのように不満をいつもか抱えている人は、袋が小さいのか、些細なことでも袋に詰め込んでしまうのでしょう。

性感マッサージを受けた女性が共通した感想を言うことがあります。

それは夫や義理の親の言動などに対して、普段はちょっとのことでもイラっとしてたのが、寛容になれたということです。

施術をすることによって、袋に溜まっていたものを一旦出したのか、袋が大きくなったのかなどといろいろ考えてみた結果、たぶん伸縮性が向上したというのが、一番しっくりきました。

風俗というだけで嫌悪感を抱く人もいらっしゃいますし、利用していても常に背徳感を感じている人もいるでしょうけれど、生理が順調になったとか、精神的に安定するというメリットがあることも事実だと思います。

基準というタイトルから少し話がそれてしまいましたが、落ち込んだり、イライラしたり、怒りっぽくなったときは、一度自分の基準を見直しみてはいかがでしょうか。

相手の変化を求めたり、自分自身を変えようとすることよりも、具体的で有効な方法となるかも知れません。