段取り八分という言葉があります。
もともとは大工さんが使う言葉だったようで、階段を作る際の段数を決めるための計算や設計が、その仕事に対する8割を占めているという意味だそうです。
仕事に限らず、普段の生活においても準備がかかせないわけですが、付き合い始めの男女の関係においては、八分どころか、それが全てといってもいいかも知れません。
デートに着ていく服を選んだり、手料理を振舞うことになればレシピと格闘することになります。
それらは全て面倒なことではなく、それ自体を楽しんでいるのです。
よくよく考えてみると僕がいつも辛い思いや我慢をして目標に向かうことよりも、常に楽しく過すことを薦めているのは、そういったことと同じなのかも知れません。
何かの目標(デート)の為に我慢するのは、どう考えても可笑しいと思うのです。
目標(デート)があるのなら、それに対して準備している時のほうが楽しくならないといけないような気がします。
いつか出会う素敵なパートナーのことを思って毎日を過す。
そんな生き方が理想なのかも知れません。
《2016年度スケジュール》
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