昨日はセックスレスについて書きました。

今日はセックスレスとまでいかないけれど、不満の残るセックスをしているご夫婦について書きます。

不満の残るセックスを経験しているのは男女問わずだと思いますが、僕に依頼されるのは女性ですのでご主人のセックスに満足できないということになります。

では女性が満足できないセックスとはどんなものでしょうか。

●淡白
●気持ちよくない
●痛い
●こちらから誘わないとしてくれない
●まったく動かない
●早漏
●遅漏
●勃起不全
●不潔
●嗜好が変質的
●要求がうるさい
●生理的に嫌
●事務的
●前戯・後戯がない
●ムードがない
●性欲が強すぎる
●TPOを考えない
●自分勝手
●etc・・・

考えればいくらでも出てきそうです・・・。

日本の離婚率は約3割です。残りの6割はセックスレスか不満の残るセックスをしていて、満足できるセックスライフを送っている夫婦は1割にも満たないだろうと想像できます。

原因は簡単です。

結婚生活を良好に維持するための要因としてセックスはそれほど重要視されていないからです。

どうして重要視されないか。

それも簡単です。

性行為そのものがどちらかというと否定的なポジションに置かれているからです。

僕はその否定的なポジションにあるものを利用して商売をしています。世間からすると身内にいて欲しくないタイプの人間になるのかもしれません。それでも依頼してもらって感謝されることもあるので、自信を持って活動することが出来ています。

性というものが、これだけアンダーグラウンドな存在になった理由を社会学者は歴史をたどり、解明するかも知れませんが、そんなことをいくら知ったところで改善されることはありません。

過去のトラウマなどを理解してそれを克服させるようにするのと同じです。

過去ではなく今をどう生きるかに焦点をあてることがもっとも有効な手段だと思っています。

その時その時を楽しくすることだけを心がければ10年後のその時も楽しいはずなんです。

ひとりよがりのセックスに不満を抱いていると夜を迎えることが憂鬱になります。会話の出来るご主人であれば是非話し合いをして欲しいと思います。もしそうでないのなら自分で楽しいと思うようにすればいいと思います。

状況は同じでも向き合い方で楽しさが変わります。

セックスについてのテクニックや女性心理などの本がたくさん出ていて、それをご主人に分かってもらおうと渡したところでほとんど効果はないでしょう。

男性はプライドだけで生きているようなものなので・・・。

豚もおだてりゃ・・ではないですが、そのプライドを逆手にとって自由に操れるようになるほうが、簡単かもしれません。

操作方法はそれほど簡単ではないですが、思い通りに動かせるようになると信じてあきらめなければきっとうまくいくことでしょう。

操作マニュアルの読み方がわからない人はぜひご相談ください。一緒に解読してみましょう。