1本の拾ったワラを交換していき、最後はお金持ちになるというわらしべ長者という話があります。
僕がこのブログや他で訴えていることを思いっきり完結に分かりやすくするとこの話が最適です。
死後の世界がどうなっているのかということは、まだあまり考えたことはありませんが、現実の世界で起きることについて考えていくとどうやら生まれた時に全て持っていると考えるのが一番理にかなっていると思います。
生まれたときに全て持っているというのは、現実世界に生きるというのは持っているものの1部を何かに交換しているだけに過ぎないということです。
成長するにしたがってモノやパートナー、子供との出会いや別れがあり、最終的にはまた独りで死んでいくこととなります。
簡単に理解できるのはお金です。
日本が安定している限りは、お金はなにかと交換できます。
また時間もそうです。
自分の時間をお店や会社に売ればその対価をもらえます。
「ギブ&テイク」や「情けは人のためならず」というのは、結局交換するのが真理だということを表しています。
あなたは今いくつですか?
仮に40歳だとすると時間にして350400時間を使ってきたことになります。
そのうち3分の1は寝ていると仮定してその他の時間は、知識や技術を得たり、体力をつけたり、食事や排泄をしたり、ゲームやスポーツなど自分が楽しいと思うことに使ったり、喧嘩したり笑ったり、・・・・・
いろんなことをしていますが、全て自分が選択した行動になります。
精神病院に入院したり刑務所に入ったりするのもそういう結果になる行動を起こしたからです。
生まれながらの病気で余命が限られているとしてもその人のもつ全てと100歳まで生きた人のもつ全てに変わりはないと思います。
結局、なにが言いたいかというと今が全てだとわかっていただきたいのです。
何かを欲しいと思ったら今あるものの中から交換するなにかを見つけなければいけません。
100万円の車が欲しいと思ったら100万円が必要だとか、時給1000円で1000時間と交換するといったことではなく、なんでもいいのですが、とにかく今あるものを処分して100万円の車を入れる空間をつくるのです。
ガレージを借りるんだって思わないでくださいね。
処分というのは実際の物質に限らず固定観念などの考え方でも構いません。
これまで吸収してきた情報も手で触れる物質も同一のものだからです。
特殊な能力を持っている人は別として僕も含めてほとんどの人が五感でしか物事を認識できません。
手に持ったコップの色や硬さや重さなどもすべて五感で感じたものを脳で処理しているだけです。
目の前のワラも大きな家も同じものだと理解することが出来ればこれからの人生が劇的に変わるはずです。
ワラを手にした瞬間に長者のイメージが出来る人と価値がないと思って捨てては拾いを繰り返す人との違いが人生を大きく左右すると思います。
これはお金持ちになるための方法を言っているのではなく幸せに生きるための考え方を説明しています。
過去を振り返ってみて自分の人生で一番輝いていたときはありましたか。
その時も今も同じなんだと思うことが出来れば・・・。
毎日をワクワク過ごせませんか。
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